完全に工学部モードの冬休み。今日もアンテナの放射パターンを計測した。
最近いじっている2エレのHB9CVとダイポールの比較。実線が2エレで一点鎖線がダイポール。
データは相対値なので簡単な比較はできないが、HB9CVの方が若干バックのゲインが落ちているようにもみえるものの、大きな差はなかった。QSOをしていてもフロントとバックがどちらかよくわからないこともあったので、たぶんこんなものなのだろう。このアンテナは放射器と反射器との間のケーブルの長さを変えて位相差を作って給電しているので、ケーブルの長さがきちんとでていないと上手く行かないのかもしれない。
続いて以前購入した2エレデルタループの特性も調べてみた。
こちらは、しっかりFBゲインがあるのがわかる。フロント方向のプローブがやや幅広な感じはあるが、アンテナの性能としては、だいぶこちらが上のよう。まあ当たり前といえば当たり前だけど。