JL1NIE局に教えてもらったEND-FEDアンテナ用のチューナー、早速つくてみることにした。マッチング確認の回路はFT817NDのSWR機能を使えばいいので、省略してインピーダンス変換用にタップを出したコイルとポリバリコンだけ。とりあえず２４MHｚ用のエレメントをつなげてみたら、上手くチューニングが取れた。適当な長さのエレメントでもそれなりにチューニングはとれるけど、半波長のエレメントを付ければさらに効率が上がるはず。ということで、さらにギボシエレメントを付けていろんな周波数でQRVしたいもの。風強いということで、アンテナを上げられず今週末のコンテストは見送った。次はこれで出てみるかな。
晴れてはいるけど雲が多い。雲の切れ間からのぞいた太陽をスケッチ。太陽表面は総じて穏やか。地球と反対側で大きな噴出が起こったようだけど、地球には影響はないものよう。
FBのFT817のページに９：１のトランスをENDFEDアンテナに付けるとすごく性能が良くなる話が出ていた。それだけではインピーダンスのマッチングは取れないのでチューナーは必要になる。電圧給電のアンテナでは末端のインピーダンスが非常に大きくなるので、マッチング回路でどうしてもロスが出るという。そこで、チューニング回路とアンテナの間にトランスを入れてあげるとチューナーから見えるインピーダンスが下がって、ロスが減ってすこぶる良いという。詳細は
http://www.earchi.org/92011endfedfiles/Endfed6_40.pdf
30フィート（9メートル強）のアンテナで８０－６ｍバンドで使えるらしい。面白そうだな。
大荒れの天気が一変して、青空が広がり、遅めの太陽観測。2497群の周辺から、観測中にフレアと思われる現象を観察。明るいスポットがいくつも見えた。後で確認するとCクラスのフレアで会った模様。11日に発生したCMEの影響でK値がやや上昇している、HF伝搬への影響はどうかな。
Hasselblad 503CW, Planar CFE 80mm F2.8, ACROSS 100 (EI=50)
羽根木公園の奥には、子供の遊び場がありました。たき火なんかもできるようで、子供たちがたくさん遊んでいました。
Hasselblad 503CW, Planar CFE 80mm F2.8, ACROSS 100 (EI=50)
そんなに多くはないけれどお店も出ていてたくさんの人が来ていました。
Hasselblad 503CW, Planar CFE 80mm F2.8, ACROSS 100 (EI=50)
小田急線の梅ヶ丘駅のそばにある羽根木公園の梅まつり。今日から始まりました。結構な人出で、琴の演奏なんかもありました。晴天の温かい陽気で楽しめました。
穏やかな良い天気。全般に太陽活動は低調のようだが、細く長い活動領域が見える。Cクラスのフレアくらいは発生しそうな感じ。
会社に勤めていると打ち合わせをする。社内の人との会議もあれば社外の方との打ち合わせをすることもある。打ち合わせの内容をきちんと決めて短時間で議論を行い、終わったらちゃんと議事録をとって確認する。アクションについては期限を決めてパパッとリズミカルに話をすすめる。まあ、こんな感じだろうか。
でも、研究所にいるころは、この打ち合わせというのが面倒くさくて仕方がなかった。今の時代、メールもあるんだから必要なことはメールで周知すれば済むことを、わざわざ電車賃を使って出向いて行って打ち合わせなんて何でするのだろうと思ったものだ。確かに必要なことはメールで文字にして伝えた方が、あいまいな話でコミュニケーションするより誤解がなくて良いような気もしないでもない。大体私の言うことを黙って聞いて、部下は作業をすればいいと思っていた私に会議は不要だった。でも、人々は打ち合わせをする。たくさんの会議室を奪い合うように予約して、毎日どこかで会議をやっている。自分だって、打ち合わせだらけの毎日を送っている。なぜか。
それはたぶん、会議をすると出席している人同士の相互作用があることが重要なんじゃないかと思う。メールで何かのメーッセージを相手に送ったとする。そのメールを受け取った人が、どのように思ったかを知るすべはない。もちろん、社交辞令の返事は来るかもしれないが、その人の真意をその返信メールからくみ取ることはなかなか難しい。ところが、会議では話はもっとストレートになる。気に入らない話をすれば、相手の人の眉間に皺がよったり、貧乏ゆすりを始めるかもしれない。そういうリアクションを目の当たりにすると、「おっとこれはまずい。」ということで、提案を少し変更することもあるかもしれない。そんな会議の参加者間の見えないリンク（相互作用）が会議の最も大事なことなのだ。
相手が自分の意見に賛成したか反対したかということは、実はたいしたことではないのかもしれない。いろんな反応によって会議に微妙なバランスが形成されることを意識してはどうだろうか。あまり極端な意見を出すと、そのバランスは壊れてしまうに違いない。そんなカタストロフィにいたらなくても、いろんなバランスが会議には存在しうる。そういうバランスをコントロールする人、もしかするとあんまり意見も言わずに、会議室の端っこでお茶を飲んでいる人なのかもしれない。ほら、さっきの会議にもいたでしょ、そんな人。
会議をしましょう、会議。結構楽しいかも。
