少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

航空無線

2008-05-29 22:17:50 | その他
梅雨が近づいてきて天体観測も太陽観測もあまりできない。だからというわけではないけど、最近航空無線あるいはエアバンドなるものを聞いている。17000円ほどで買ってきたIC-R5という小型のワイドバンドレシーバーに航空管制で使われる周波数をインプットすると羽田空港を離着陸する飛行機の交信が聞こえてくる。(こういう無線を聞くのは違法ではありません。念のため)一応英語だが、ほとんどが数字でいま一つよくわからない。その道の人ならみんな持っている出発進入経路マップなる本を買ってきた。これには空港ごとの出発経路が記載されていて、これを見ながら無線を聞くと飛行機が今どこを飛んでいるかがわかる(はず)

そんなものを聞いて何が面白いといわれそうだが、そういっちゃあ写真や天体観測だって金にはなりはしない。コックピットでパイロットが巨大な飛行機を操縦しているところをイメージしながら交信を聞くのもまんざら悪くないと思う。今度飛行機に乗った時に、窓の外を見ながら『旋回を始めたからキサラズVOR/DMEをすぎたな』なんてことがわかったりすると楽しいってもんじゃないかなあと思ったりもする。こういう無線も地方へ行くと一日に何便も飛ばないような空港ではちっとも面白くないんだろう。都会にいるといいことだっていろいろある。星空は明るすぎてなかなか拝めないけど、それを愚痴っても仕方がないしね。

プリントサイズ

2008-05-26 22:55:55 | 写真
ここしばらくモノクロのプリントは6切ばかりを使っていた。それも富士のKM2。おかげで、いろんな条件が統一できて自分の写真に対する理解が深まった気がする。ただ、最近の印画紙の値上がりにはまいってしまう。RCペーパーでも一枚70円以上する。35mmで撮った時にはどうしても引き延ばすと粒子が気にもなる。というこでカビネ判の印画紙を買ってきた。50枚で千円台とは有り難い。人にあげるちょっとしたプリントはこっちにしようかな。

太極拳クラス

2008-05-26 22:51:22 | その他
20年以上続いていた会社の太極拳クラスが終わった。自分自身でも10年以上やっていたクラスだが、会社の都合で練習場にしていたアスレチックジムが無くなってしまったために継続できなくなった。

最後の日に急きょテストをやることになって、”奥伝”というお免状をもらうことになった。まあ、お金を払ってそれなりに演武をやればもらえるというものなのだが、悪い気はしない。

太極拳というのは、なんというかふにゃふにゃしていて、なかなか覚えられないが、一度覚えてしまうと、次から次から気になるところができていて奥が深い。これからは先生なしで練習をしていくしかないのだろうが、せっかく覚えた宝物、錆つかないように精進していきたいものだ。


高松にて

2008-05-25 23:05:36 | 写真
Hasselblad 503 CW, Planar CFE 80mm F2.8, Neopan 400 Presto,EI=160

仕事で高松にいってきました。港にはいろんな島へ行くフェリーが次々と入ってきます。コントラストが強いこういう被写体では露出をどうするかちょっと悩みます。船から出てくる人たちに露出を合わせたので、船体の白は飛んでしまいました。少し現像を短めにするとよかったかも。

スピカで見た月

2008-05-20 22:32:53 | 天体観測
コルキットのスピカというアクロマートD=40mm,f=420mmの屈折望遠鏡で月を見た。接眼レンズもプラスチックのK-12mm.全部合わせても3000円ほどの超安い望遠鏡だ。自分のものではないのだが、以前主宰している天文クラスで作ったものをお借りした。今日はほぼ満月だったので、クレーターのスケッチはできなかったが、満月をじっくり観察した。35倍程度だとにじみや像のシャープさもちっとも気にならない。とても気持ちよく観察できた。三脚につけるのはもちろんだけど、PST用にスターベースで買ってきた3000円ちょっとの微動ステージ位があれば、この望遠鏡でも十分天体観測を堪能できるね。クレータのスケッチをするにはもう少し倍率がほしいところだが、極端に倍率をあげなければ十分使えると思う。6mmくらいのちょっと良い接眼レンズで見てみたい。

星団などを見るには逆にもう少し倍率を下げて20倍くらいで見た方がいいような気もする。暗い対象は口径の小ささはどうしようもないから、明るい散開星団くらいを気楽に見るくらいが良いターゲットになるだろう。軽くて小さいら海外旅行のお供に連れていくのもいいかもしれないなあ。

中大判カメラ

2008-05-18 19:13:49 | 写真
今日出かけたついでに錦糸町のヨドバシカメラによってみた。そこで中大判カメラの相談会なるものをやっていた。相談会といってもおじさんが一人立っているだけで、その前に何台かのカメラが置かれていた。
別に要はなかったのだけれど、立ち寄ってそのおじさんと話をした。
なんでも35mmサイズはフィルムはもうデジカメに勝てないが、ブローニー以上ではまだデジカメは解像度において及ばないとのこと。プロの世界ではまだまだフィルムが優位だという。
本当かなあという気もしないでもないが、とにかくフィルムの需要があるというのはありがたい話だった。それにローライがフィルムカメラをこれからもずっと使えるようにということでモノクロフィルムのシリーズを発売した話もしてくれた。ドイツ人は変な人たちだね、と言いながらなんとなくうれしそうだった。