少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

無線従事者免許証

2009-07-27 23:01:33 | その他
昭和53年に取得した2級アマチュア無線技士の無線従事者免許証が発見された。まあ、よくもとってあったものだと思う。そこに貼ってある写真の若いこと若いこと。

この免許って更新するとか書いてないから、今でも通用するんだろうかね。だんだん盛り上がってきたなあ。

CW修行

2009-07-27 22:48:04 | その他
一分間に70文字くらいなら何とかコピーできるようになった。我ながらなかなかの上達スピードだと思う。今までやっていなかった代表的な記号も大体頭に入れた。

そこで、更なるレベルアップを目指して、テキストの次を読んでみると、数文字のコードを読んでもすぐには書き取らず、音節や単語レベルで書き取りをする『遅れ読み』をせよとある。今までは一文字を聞いて、ぱっと頭に浮かんだ文字を書き取ればよかったが、今度は頭の中の一時記憶領域に聞き取った文字をバッファして、単語ができてからさっとそれを書くという訓練である。

やってみると、これは難しい。しばらく聞いてなんとか2文字の前置詞くらいなら書きとれるようになったが、3文字以上は運が良くないとうまくいかない程度。聞いて文字をバッファに入れてそれが単語になったところで書き写す。なんとも高度な処理を高速にこなさなければいけない。

この練習について書いてあったのが、自分を信じることがカギという話。聞いた符号を一時記憶にほおり投げた時に記憶できると自分を信じないといけないという。リラックスして自分を信じることが成功への秘訣だという。なるほど自分を信じることね。

脳みそをおもちゃにしていろいろやってみるのも悪くない。

Five Faces of genius

2009-07-25 21:15:00 | その他
Lens Work のPodcastで話題になった本の名前。関連のサイトを探してみると

Understanding how you think is just as important as what you think about, says Annette Moser-Wellman, founder of the FireMark consultancy. She teaches managers how to identify their creative style.

とある。なかなかおもしろそうなのでアマゾンで購入してみた。クリエイティビティに必要な事柄とは

The Power to Image,The Power to Notice Detail,The Power to Connect Domains, The Power to Simplify

だという。写真や他の事柄とも関係することだと思う。最後まで読めるといいけどね。面白かったらまた報告します。

http://www.fivefacesofgenius.com/default.aspx

モールスと写真の類似性

2009-07-20 21:41:33 | 写真
こんなもののどこが似ているというのかと思うかもしれない。でも両者はよく似ていると思う。モールス符号を受信するとき、そのコードを理解してはいけないという。理解するのではなく感じるのだ。コードを分解し、それを符号表と比べていてはとてもスピードが上がらない。コードを見たらぱっとその文字が頭に浮かばなくてはいけない。いや、それもまだ初期のレベルに過ぎないだろう。早いスピードで送られて来るコードを聞きながら、そのフレーズが理解される。それは文字を読むように文字を聞くことである。われわれは文字を読むときにいちいちそこに書かれた文字を辞書で変換しながら認識しているのではない。文字通り文章を読んでいる。そして我々はそこに書いてあることを理解して、最終的にはそれを感じる。同じように文字を聞いて感じるのがモールス符号を受信することの究極の姿なのである。

理解するのではなく感じることが大切だということ、それは写真を鑑賞する時も同じだろう。最近いろんな現像条件や撮影条件で撮った写真をプリントするときに時々、いいなあと感じるときがある。まだ、再現性が高くないのだけれど、そういう写真を感じられるようになって来たことは大きな成果のような気がする。そういう感じをさらに確固たるものにするためにたくさんの写真をこれからも撮っていきたいと思う。

モールス符号を覚えること

2009-07-19 14:38:29 | その他
最近、モールス符号を覚えようと勉強をし始めた。正確に言うと、ずっと昔学生の頃に一度覚えて資格も取ったことがあるので、覚えるというよりは思い出すという方が正しいかもしれない。携帯電話とインターネットで世界中といつでもどこでも情報のやり取りができるこの時代に、タイタニック号の時代のモールス符号など覚えてどうすると思われるかもしれない。それはおっしゃる通りなんだけど、デジカメ全盛の時代にモノクロのフィルム写真を自家現像するくらいだから、その行動に少なくとも一貫性はあるだろう。

そもそもモールス符号なんてものが一体何だかわからない向きもあるかもしれないから、一応説明しておくと、ABCなどのそれぞれの文字に対応した短点と長点の組み合わせの符号があり、これを無線で送って情報のやり取りをする。英語の場合はEの文字の出現確率が一番高いので、時間が節約できるように一番短い短点一個の符号が割り当てられている。当然滅多に使われないZやYはもっと長い符号になるというわけだ。

実際の通信ではこれらの符号を猛烈なスピードで送信するわけだから、いちいち符号表とにらめっこしながら解読していたのではもちろん時間が足りない。そこで通信士はモールス符号を頭の中で覚えて、受信したとたんに元のアルファベットに置き換えていくわけだ。この符号を覚えるときも、短点が1個に長点が2個だからWだ、などといちいち分析してはだめだという。符号を聞いたらその文字がパッと頭に浮かぶようになるまで訓練するのだというのだが、どうやって訓練したらいいのかちっともわからない。

でも、テキストブックの中にちょっと面白いことが書いてあった。それは、モールス符号の上達というのは練習した時間の2乗に比例するというのだ。時間に比例するのではなく、2乗に比例するというところが面白いと思った。モールス符号に限らず、なにかを習得しようとすると、最初は要領を得なくてなかなか上達しない。でもどこかでちょっときっかけをつかむと、すっと上達のスピードが速くなることがよくある。2乗特性というのはまさにそういうプロセスだ。1を境目にしてそれ以前は、ぎゅっと抑えられていた出力が1を超えると急に大きくなる。

2乗に比例するということが分かったからと言って、上達が早くなるわけでもないと言われるかもしれない。でも、上達はとにかくかけた時間によってきまるということを信じることができれば、何かを習得しようとする時、なかなか成果がでなくても少しは気が楽になるのではないだろうか。そうものごとは、頭の良い悪いでは決まらないのだ。どれだけ時間をかけたか、それが大切なのだ。

通勤の時にいつも音楽をかけていたiPodにモールス符号を入れて聞き始めた。これで時間はたっぷりかけられる。だから、きっとすぐに上達するに違いないと思っているのだがどうだろうか。

参考文献:William G. Pierpont,The Art & Skill of Radio Telegraphy 3rd Edition, http://www.qsl.net/n9bor/n0hff.htm

続ICレコーダー

2009-07-18 21:05:35 | 写真
結局秋葉原に行ってオリンパスのVN-6200という機種を買ってきた。パソコンなどには接続のできない廉価な商品。さらにネットで調べて一番安かったPCボンバーという店に行って買った。3980円也。これで何十時間も録音ができるというから驚きだね。

さっそく日暮里駅を降りてお寺のたくさんある谷中をちょっとお散歩した。一枚撮るごとにメモをICレコーダーに入れていく。まだレコーダーの使い方がおぼつかないが、それでも必要な情報は記録できる。ノートにメモするよりずっと楽だ。これ、結構お勧めかもしれない。