少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

CONTAXそのその後

2009-04-30 23:21:36 | 写真
意を決して銀座レモン社に行ったら今日は棚卸で4時に閉店。それではと向かった新宿のマップカメラでは、ものを見たもののちょっと程度が悪い気がして踏み切れず、結局何も買わずに帰宅することになった。

やっぱりT2を買うのはやめにしようかと思いなおした。どう考えてもまだKLASSE Sを十分に使いこないしているとは思えないし、この調子で似たようなカメラを買うようになったら、なんだかわけがわからなくなってしまいそうな気もする。使わないカメラをたくさん抱えこんでも仕方がない。明日から連休なので、ちょっとKLASSEを使ってスナップを撮ってみようと思う。新しい何かが発見できるかもしれないし。

星見

2009-04-26 22:47:33 | 天体観測
風も収まったので星見に出かけた。気温も高くてコンデションは最高。でも、まだ高層の風が残っているのかあまりシーイングは良くない。土星はゆらゆら揺れて見える。

まずはおおくま座のしっぽの先にあるM51。有名な二つの銀河がぶつかっているやつ。いままでちゃんと二つの銀河が見えたことがなかったが、今日はばっちり見える。ちょっと今までよりさらに暗い所に場所を移動したのが良かったのか。もちろん、銀河の腕はよくわからない。ふたつのもやっとした円盤が見えるだけ。小さい方には芯がある。

次に見たのはM63。これも初めてみた。ちょっと縦長の銀河。少し上にいくつかの星が集まった小さい散開星団のようなのが見えるが、星は2個しか分からない。

さらにM60。これも初めて。実はまだ見ていないメシエ天体をリストアップしてチャレンジしてみた。このあたりはみんな明るい対象だから、それほど難しいことはないはず。M63のように長ぼそい感じはなく、フェイスオン。はずれに星が一個見える。

最後にM49。これも縦長に見える銀河だが、横に星なのか別の銀河なのか別の天体が見える。

新しい天体はこれくらいにして、あとはM3とM13に望遠鏡を向けて見事な球状星団を比較してみた。M3の方が密度が高いような気がする。25cmで見る球状星団はどちらも見事で、ぶつぶつといくつもの星が見える。10mmのアイピ―スよりもそう少し拡大して見てみたいものだ。

スケッチも書いたけど、それはまたあとでアップします。

CONTAXその後

2009-04-25 21:01:20 | 写真
いろいろネットで調べてみると、T2のフォーカスの問題はファインダーのフォーカスマークと実際にフォーカスが行くところが少しずれていることに起因するようだ。ちょっと左にずれているらしい。そのことがわかればそれほど問題ではない気もする。

それからT2が安くなっているのは、もう京セラの修理受付が終わっていることにも原因の一つのようだ。2007年末で終了してる。壊れたらもう直せないということだ。

でも、買っちゃいそうだな。

カラー写真

2009-04-24 08:44:47 | 写真
モノクロ現像をやっていることもあり、普通はほとんどカラーの写真を撮らない。でも、さすがに春になってあちこちでチューリップやいろんな花が咲いているのを見ると、カラーで写真が撮りたくなる。せっかくの景色をモノクロのフィルターをかけてみるのはちょっともったいない気がする。ポジのフィルムを一本買ってこようかな。

CONTAX T2

2009-04-23 21:05:32 | 写真
今日は会社の帰りに中古カメラ屋によってみた。コンタックスがTからT3までいろいろあった。見せてもらったのはT2。それほどどっしり重いという感じはなかったけど、ファインダーから見た感じはとてもいい。さすがにバブルの頃のカメラという感じ。ほとんど傷もなく1万9000円。単焦点ZEISSゾナーの味ってどんなんだろう。

なぜかCONTAX

2009-04-22 22:15:37 | 写真
ここ一週間ほどなぜかコンパクトカメラのCONTAXが気になっている。特にT2とTVS。チタンのケースに入った高級コンパクトのベストセラーだ。物の本によるとT2はアクティブフォーカスがとろくて、ピンボケが多いらしい。それにしても定価が10万円以上したカメラが今や中古とはいえ1万円台。とりあえずエイ文庫の魅惑のコンタックスTシリーズを買ってリサーチした。実物に触ってみたいなあ。

でもきっと持っているクラッセの方が100倍使いやすいんだろうなあとも思う。レンズ病が再発しそうな雰囲気。

μ-Boo

2009-04-19 21:42:44 | 天体観測
Televue 85, XW-10+PM2.5X

天気が週明けから下り坂ということも関係しているのか、シーイングはかなり良い感じ。今日はエイティーファイブで観望した。やっぱりこの望遠鏡の星像はピシッとしていて気持ちがいい。一時旅行に持っていくにはちと大きすぎると思って口径の小さいセブンティシックスに乗り換えようと思ったこともあったのだが、こういう使い方をするとやはり口径が大きい方がありがたい(たぶん)。まずは昨日チャレンジしたおとめ座γ。多少星が長ぼそくなった感じはあるものの分離はしなかった。85mmではこんなものかもしれない。気を直しててうしかい座のμにチャレンジ。BCは微妙だが、たぶん分離していると思う。

重星を見るようになってから、あまり暗い所へ行かずにベランダからでも結構天体観測が楽しめるようになった。こういう楽しみ方もあるんですね。

話は変わるけど、よく「性能のよいバローレンズを活用しましょう」というような広告を見かける。確かにテレビューのパワーメイトを使うと倍率は上がる。性能もいいんだろう。しかし、どうもアイピ―スが凄くのっぽになってしまうのが好きになれない。今使える最高の倍率は10mmXWとパワーメイト2.5Xだけど、バローレンズを使わないで重星を見るには5mmくらいの焦点距離のアイピ―スが一本欲しいところだ。星空を観望するときには光学性能も大切だけど、望遠鏡のバランスやイスの高さなど副次的な要因もとても大切だと思う。

反射望遠鏡の星像

2009-04-19 09:34:59 | 天体観測
昨日は久しぶりに晴れたので25cmドブソニアンを引っ張りだして観望に出かけた。が、なんとなくうす曇りでおまけに夜露がひどく、たいした成果もなく撤収した。

他のサイトで話題になっていたおとめ座のγ星を見たが、残念ながらゆらゆらしてさっぱりダメ。ためしにと思って先日85mm屈折でみた他の星を見てみると、大分星像がぼけて見える。シーイングの違いもあるのだろうけど、だいぶん見え方が違う。一応レーザーコリメータで調整はしてからでかけているんだけどねえ。反射望遠鏡ってこんなもんなんだろうか。