少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

ネガのプリント

2005-08-31 23:15:15 | 写真
デジカメから銀塩カメラに移行してからというもの、モノクロかポジしか使っていなかったので、殆どネガカラーの同時プリントというものを使ったことがなかった。
今年、旅行でISO1600のカラーネガを使ったので同時プリントをしたのだが、これが結構お金もかかるし、その割にはずれのプリントが多く、なんだかもったいない気がした。

フジは、プリントを頼むといっしょにインデックスプリントがついてくる。あれがあれば、いいやつだけ焼き増しすれば良いなあと思って、カメラ屋で聞いてみた。

それによると、あれは同時プリント時のサービスだそうで、現像だけでインデックスをつけてもらうと150円くらいの料金がかかるのだという。なんかプリントしちゃえばインデックスなんかいらない気もするんだけど、それでも150円プラスでインデックスをつけてもらうのも悪くないと思う。

どうせ一本でこれはという写真は何枚もないんだから。それに無駄なプリントってなんかもったいないし。

いや、つまらないお話でした。

今撮りたいもの

2005-08-30 22:24:31 | 写真
レンジファインダーを手にいれて、またちょこちょこカメラを持って歩けるようになった。今自分の心に浮かぶ写真に撮りたいものって何だろう。

南千住の駅前の歩道橋上から見た貨物基地を走るディーゼル機関車。

新宿南口からパークタワーに向かう途中にいつも止まっている、昔の本田の原付。タンクの上に書いてある羽のマークがちょうカッコいい。

夕暮れの甲州街道。人たちが無表情に駅に向かって歩いてく。

朝から一生懸命雑誌を売っているホームレスのおじさん。腰に巻いたエプロンが結構決まってたりする。

柏の駅前で熱唱するストリートミュージシャン。錦糸町でもいいけど。でも、そばには寄れない気がするな。

BMWのディーラーのなかに並んでいる白と黒のBMWの車たち。メタリックな感じがすごくいいと思う。これも店に入っていくのはちょっとなあ。

あっ、これはみんなモノクロのイメージ。リバーサルだったらいろんな色が鮮やかなランタナの花がいいかも。今日も知らない家の軒先にちょこっとオレンジや黄色の鮮やかなランタナを見つけた。

もちろん、ハッセルを忘れたわけではありません。ハッセルは落ち着いて花を撮りたいなあ。光を読んで、その花の一番美しいところを切り取る。そういえば、BESSAを手に入れて一番、気づいた事って言えばハッセルのすごさですね。なんか全然写真の密度?が違うことに気がついた。たった一日しかさかない朝がおの深い紫色を写したい。一日の命をせめて写真に残してあげたい。






焦点距離と気持ちの関係

2005-08-29 22:49:57 | 写真
40mmのレンズで子供たちを撮ろうとした。でも、思うように写真が撮れない。

気持ちが乗らないと被写体まで近づくことが出来ないのだ。

ああ、もっと長いレンズがあったら良いのにと思った。

もしかするとレンズが長くても同じことかもしれないと思いながらも、やっぱり90mmがあったらなあと思う。

短い広角のレンズって使ったことがないけれど、あれって相当気持ちが盛り上がらないと使えないような気がする。

なんというか被写体に擦り寄るような、そんな近さでシャッターを切る。

21mmくらいのレンズ。また、そんなレンズで写真を撮りたいという日もくるだろうか。

現像なし

2005-08-28 21:03:15 | 写真
ここ一年くらいはよほどのことがない限り週末はいつも現像だった。

でも、きょうは現像しなかった。現像するフィルムがない。BESSAの中には一本モノクロが入っているが、まだ10枚くらい残っている。

なぜだろう。写真に飽きたというわけではないのだが。

まあ、こんな日もあるだろう。


何かを成し遂げる方法

2005-08-27 21:11:17 | 哲学
何かを成し遂げる方法。それは本気にならないこと。。。だと思う。

普通は何かを成し遂げるためには中途半端な気持ちではだめだというに違いない。

でも、本当に何かを成し遂げるためには本気になってはいけない。でも、その努力はどこまでも本気に近くなくてはいけない。

本気になって本気にやることと、本気にならないようにして本気にどこまでも近づくこと。それは、見た目には殆ど違わない。もしかしたら何も違いはないのかもしれない。

でも、気持ちの中では本気になってはいけない。それは自分を見失うことになってしまうから。

全ての努力、いや人生はショーである。ショーはいつか終わってしまう。リアルなモノではない。

何かを成す人。それは今成し遂げようとしていることがショーであることを知っている。そして、そのショーをいかに盛り上げるかを考えているのだ。

人生をショーだと知っていること、それがショーである人生をリアルなモノに変える唯一の道なのだ。

その道はどこまでも続く。どこまでも。

無理数について

2005-08-24 22:49:55 | 哲学
数学が特に得意というわけではないのだが、最近いろんな無理数のことが気になる。一番気になっているのはネピアの定数eだ。

eに限らずπ(パイ)や虚数のiなどの不思議な数は、世の中にあふれている数の中にそっと隠れていて、時々ちらちらと顔をだす。

何も気にしないと、そんなものはもちろん出てこないのだけれど、天才や奇人の数学者の手によってひょいと我々の前に現れるのだ。

それはまさにディテールに神が宿るのと同じことのようだ。物事の美しさというのはそういうものだと思う。

数式の美しさと芸術の美しさ。どちらも同じに違いない。

スキャナのクオリティ

2005-08-23 21:27:48 | 写真
気に入った写真をスキャナで取り込んでこのブログにも投稿しているのだが、どうも思うように取り込めない。なんとなく色もボヤっとした感じになるし、フォーカスもピントこない。ちょっとマニュアルをみてもこれといったトリックもないようで、どうしていいかよくわからない。なんか秘密の技でもあるんんだろうか。それとも安物のスキャナなんてこんなもんだろうか。