少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

最近のプリント

2008-12-24 22:53:29 | 写真
最近ハッセルで写真を撮ることが多い。対象はその辺の橋だったり川だったりと、しょうもないものが多い。ちょっと光を読むのが面白かったりするのだけれど、それでもいいなあと思う写真はなかなか撮れない。でもそういう写真の中で、おやっと思う写真に出会うことがある。なぜかよくわからないけど、いいなあと思える写真に出くわす。ハイライトからダークシャドウまでしっかり諧調があって、見ていて飽きない、そんな写真だ。

分析してみるとコントラストの強い対象の方が、うまくいく気がする。ということはまだ現像時間がたりないということだろうか?

35mmを委託販売

2008-12-24 21:47:09 | 写真
とうとうレモン社にベッサ関連の機材を持って行った。40mmと21mmのレンズをいれて6万円くらいにはなりそう。まあ売れればの話だけど。
買ったカメラを売るのは初めての体験だが、ちゃんとカメラを使ってもらえる買い手がつくといいなあ。

時間があって店の中をのぞいていると大判のカメラについ目が行ってしまう。フィルムカメラの人気がない中で、中判や大判のカメラは値段がとても安くなっているという。どうしようかなあ。

レーザーコリメーター

2008-12-24 21:40:54 | 天体観測
アメリカの通販サイトに申し込んでいた反射望遠鏡のレーザーコリメーターが送られてきた。テレビュージャパンで扱っているオリオンの製品と見た感じはまったく同じ。送料も入れると日本で買ったのとほとんど値段は同じになってしまった。実はもう一個別のものを注文したのだが、そちらが品切れで送料が割高になってしまった結果である。まあ、いいんだけどね。

早速ドブソニアンに突っ込んでみてみると、結構光軸がずれていくるとが判明。時々調整はしているつもりだったが、これで簡単に調整できるようになりそうだ。

週末に近所の天文サークルで観望会をやる予定にしている。機材をばっちり調整していくことにしょう。

研究の時代の到来

2008-12-23 23:09:17 | その他
世の中は、まさに一寸先は闇のような状況になってきた。巨額の利益を上げていた自動車会社が一転赤字に転落してしまう、こんな現実を誰が一年前に予想できただろう?今まで利益を上げ続けてきた会社の基幹ビジネスを続けていくことが本当に正しい選択かどうか、経営者でさえ迷ってしまっているのが現実なのではないだろうか。とはいっても何をすればよいかなど誰にも分かりはしない。余計な支出を抑え、人も削って身を固くし、来る大波に備える。先が見えないのだから当然の選択なのかもしれない。

こういう時、研究開発部門にいると大変なことになる。何と言っても研究開発は未来のための投資である。目先の利益に結びつかない研究などに金を使っている場合ではないと判断されても仕方がない。開発途中のプロジェクトがどんどん中止になっていく。まあ、開発の目標にたどりつけるかどうか、やっている本人たちにしても自信がないのだから、中止と言われても強く反論するわけにもいかない。まあ、ありそうな話ではある。

それなのになぜこれからが研究の時代なのか。簡単である。それは研究とは何かということを考えてみればいい。研究とはよく分からないことを極めるためにやるのである。そう、今のように先が見えなくなった時代だからこそ研究開発は大切なのだ。逆に言えばこれまでの時代のように相当先まで見えているような世の中には、本当の意味での研究などいらなかったのかもしれない。迷いがなければ研究などいらない。まっすぐひかれた道を進めばいいだけだ。

とは言ってはみたものの、ではどういうテーマの研究をすればいいのだろう。複雑に入り組んだ社会の中で、“当たり”のテーマを見つけることなど常人には出来そうもないようにも思える。いくら何人ものノーベル賞を日本人がとったと言っても、その頭脳が我々の頭の中に乗り移ってくるわけではない。さっぱりである。

じゃあ、やっぱり研究にはリスクがつきものということで崇高なテーマを掲げて、そこに向かってひたすら突っ走るか。まあ、それもいいけど、私もいつまでも若くはない。もうちょっとリスクを抑えてぼちぼちやりたい。なかなか良い方法はないものか。
もう一度定義に戻ろう。研究とは迷うことだと書いた。研究者とは迷うことの専門家である。ああでもない、こうでもないと一年中迷っている。だから、他の人の代わりに迷ってあげればいいのだと私は思う。研究とは燃料電池の開発に成功することでも核融合を成功させることでもない。研究とは、そのゴールに至る無数の岐路のどっちに行けばいいかを示すことにある。右へ行くとこうなって、左へ行くとああなるということをきちんと示せば良い。もしかすると、その研究の結果、最終的な目標を達成することになるかもしれないけど、それは研究の後から付いてくるおまけに過ぎない。最終的な成果を刈り取るのは研究開発部門ではない。それは営業の仕事だ。

悩むことが研究の仕事だとすれば、もはや研究に失敗はなくなる。もちろん、ボーッとして一年中何も悩まなかったらだめだけど、普通の研究者は悩んで悩んでいるはずである。だとすればその研究は成功なのである。
あなたは自分の研究で悩んでいますか?来年はきっと研究の年になると思う。皆さんよいお年を。

クラッセケース

2008-12-21 12:44:06 | 写真
ここ数日パソコンが不調でアップできなかった。修理で引き取りに来てもらう手配をして、最後にホコリを掃除機ですっていたら、なんと治ってしまった。中に手を入れたり全くしていなかったので、原因はほこりか何かだろうと思っていたのだが、前に確認した時には症状が改善しなかった。急いで電話をして修理はキャンセルで一件落着。ヨドバシの引き取りサービスの対応も良く、助かりました。

ネットで見ていたら、クラッセの革ケースを売っているのを発見。ちょっと実物を見てみたいなあと思っている。

富士のネットモールにも別のケースが出ているが、なんかデザインがいまいちなのでこっちはパスかな。


大判カメラ

2008-12-14 21:23:29 | 写真
最近ずっと大判カメラが気になっている。まあ値段に関しては、カメラも高いが、自分でモノクロの引伸ばしは不可能に近いほど機械が高価でありかつでかいこともあり、本気で考えているのかどうか自分でもよくわからない。
ただ、モノクロだけでなくカラーであれば普通に現像に出せばいい。雑誌で見てもあのきめの細かい鮮やかな写真にはひきつけられるものがある。ネットでいろいろ見ていたらワイズという会社がオリジナルのセットを販売しているのを見つけた。必要なものをセットにして一番安いものであれば15万円以下で手に入る。これなんかどんなもんだろう。気になるなあ。本郷にあるというから今度いってみようか。

双眼鏡修理

2008-12-12 21:13:15 | 天体観測
VIXENのULTIMA8X44EDという双眼鏡を長く使っているのだが、外装が痛んだり、中にカビが生えたりしたので、メーカーに修理を依頼していた。今日帰ってきたのだが、とてもしっかり修理されていてうれしくなった。外の革の張替がったったの2500円、カビの生えたレンズの分解調整が5000円、まあもともとが3万円弱の製品だから、あまり高くては修理の意味がないが、それにしても安い。とてもいい仕事してくれたVIXENさんにお礼を言いたい。とてもよく見えるこの双眼鏡、これからも星見に景色の観察に活用させてもらいます。