あんまり天気が良くなかったけど、東京地方も午後になって晴れ間から太陽が顔をだした。しっかり金星も拝ませてもらいました。めでたしめでたし。
Televue85を載せている経緯台がF2。構造はとてもシンプルで、力をかけて押すとすーっと動いて止まる。微動装置などは一切ない。動くかげんは、小さなねじで調節する。回転方向の動きがすごく重くなってきたので一旦ねじを緩めて掃除した。結局ねじを締めすぎていたのが原因のようで、再び組み直したら動きがスムーズになった。
望遠鏡と言うと、倍率とか口径とかアイピ―スとかそういう部分に目が行きがちになるけど、使いこんでいくと、スムースに回転するかとか、風で振動が起きないかとかそいう細かいことの方が重要になってくる。きょうも夕方に晴れたので望遠鏡を引っ張り出して太陽を見ようと思ったが、風でふらふら揺れてしまい、スケッチには至らなかった。じりじりするくらい細かいところが見えるような状況で、精神を集中させてみる黒点の様子は、わずかな振動や経緯台のバックラッシュで台無しになってしまう。
望遠鏡と言うと、倍率とか口径とかアイピ―スとかそういう部分に目が行きがちになるけど、使いこんでいくと、スムースに回転するかとか、風で振動が起きないかとかそいう細かいことの方が重要になってくる。きょうも夕方に晴れたので望遠鏡を引っ張り出して太陽を見ようと思ったが、風でふらふら揺れてしまい、スケッチには至らなかった。じりじりするくらい細かいところが見えるような状況で、精神を集中させてみる黒点の様子は、わずかな振動や経緯台のバックラッシュで台無しになってしまう。
最初にダブルスタックにして概略をスケッチ。それからシングルで細かいスケッチをした。ダブルのときは見えていた明るい部分が、シングルにすると良くわからなくなったところもあり、ダブルスタックの威力を見た感じ。こちらはアイピ―スを16mmにしてみる。でも、細かいところはシングルの方がよく見える。アイピ―スもパワーメイトをつけて2.5倍大きくして観察している。図中日付が6月1日だけど正しくは2日。
細長く黒点が広がっています。端に近づいた黒点のまわりには白斑と呼ばれる明るい模様が見えます。すごく複雑でコントラストが低いのでうまく描けませんが、ちょっとだけスケッチしてみました。それほどシーシングが良いわけではないけど、眼視で描いたスケッチを写真で同じくらいのレベルにしようと思ったら大変だろうと思うな。おいらの人間画像処理マシン、自動プロセスに近い感じだけど、まんざらでもないと思う。