花火？

子供が成長すると、
花火をやる機会
はなくなった。
子供が
中学ぐらいまでは、
花火を買ってきて
家族揃って
楽しんだものなのに。

「花火をしやへんか？」
「なんで」
「楽しいやろが」
「こないな年寄夫婦が
ふたりで花火して、
なにが楽しいの」

取りつく島のない
妻の返答。
花火を楽しみたい夫と、
冷めている妻、
どの家庭も
そんなものだろうか。
そういえば
花火をあげ
楽しそうに
騒いでいる家は、
小さい子供がいる。

地域の花火大会を
二階のベランダで見物した。
遠くの夜空を
染める花火、
そして
「ヒュ～～！パン！」と
打ちあがる音。
最高だ！

「綺麗やなあ」
いつの間にか
見物していた妻。

「この盆に
孫連れて帰るって
メール来たよ。
花火セット買っておこうか」と
嬉しそうに言う。
やはり妻も
花火を楽しみたいのだ。

若かったよ～

アタックNO・１！

面白いマンガだったな。

バレーボールの面白さが、

くまなく描かれていた気がします。

妻が「今東光」や「瀬戸内晴美（寂聴）」に

夢中になっていたころ、

私は少女漫画に

おぼれていた計算になります。

そんな二人が数年後に出会い、

結婚に至ったのだから

人生って異なもんですね。