小学校中学校を通じ、
授業以外の
昼休みや休憩時間の居場所は
図書室だった。
ひどい人見知りで
運動神経が全くない私は
いつも孤独だった。
虐められはしなかったが、
遊びに誘う友達は
全然いなかった。
「〇〇君なら図書室です」
先生に聞かれると、
クラスの友達が
そう答えるほど、
図書室は私のユ~トピアだった。
教室では
いつもひとりぼっちで、
オドオドしっぱなしなのだが、
図書室で私は主役になれた。
からかわれることはないし、
仲間はずれにされることもなかった。
読む本の中に
多くの友達がいた。
一緒に新しい知識を学び、
未知の世界へ
一緒に冒険さえしてくれた。
決して裏切らない友達だった。
不登校や引きこもりになると思われた私は、
幸運にも
図書室と出会い、
救われたのだった。
いま定期的に
母校の小学校の図書室へ、
僅かだが本を寄付し続けている。
私に似た子供が
逃げ込める世界を守りたい気持ちがある。
授業以外の
昼休みや休憩時間の居場所は
図書室だった。
ひどい人見知りで
運動神経が全くない私は
いつも孤独だった。
虐められはしなかったが、
遊びに誘う友達は
全然いなかった。
「〇〇君なら図書室です」
先生に聞かれると、
クラスの友達が
そう答えるほど、
図書室は私のユ~トピアだった。
教室では
いつもひとりぼっちで、
オドオドしっぱなしなのだが、
図書室で私は主役になれた。
からかわれることはないし、
仲間はずれにされることもなかった。
読む本の中に
多くの友達がいた。
一緒に新しい知識を学び、
未知の世界へ
一緒に冒険さえしてくれた。
決して裏切らない友達だった。
不登校や引きこもりになると思われた私は、
幸運にも
図書室と出会い、
救われたのだった。
いま定期的に
母校の小学校の図書室へ、
僅かだが本を寄付し続けている。
私に似た子供が
逃げ込める世界を守りたい気持ちがある。