こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

ひととき・その1

2017年08月10日 10時02分46秒 | 文芸
三時ころ、
ちょっと涼しさを感じたので、
ひさしぶりに
庭に出ました。

イベント続きで
ほったらかしていた庭を
歩きました。

新顔の花が迎えてくれます。
ブルベリーが実をつけていました。
熟したのを三個ほおばると、、
ジワーッと口中に広がる美味。

しかし、畑の中の草が、
花たちを凌駕する勢いで
丈を伸ばしています。

家にとって返して、
ジャージと長袖の作業服と
首に手拭いを巻き、長靴をはく。
もちろん軍手は忘れません。

再び畑に。
しゃがみこんで、
手当たり次第に草を引っこ抜きます。
この間の台風の影響で、
降った雨のおかげで、
面白いように抜けます。
うるさく飛んでくる虫を、
手で払いながら、
もう夢中です。
野菜たちが姿を現して、
ホッとしています。

もう止まりません。
B型いて座男の習性(?)がムクムク。
草刈り機を担いで、
庭と畑の小道を、
「バババ~ン!」と闊歩(?)します。

運がよかったんですね。
すこし曇り空で
暑さが揺るいでいました。
熱中症にならずに済みました。

しかし、
戦いの後の、
すっきりした戦場を眺めて、
なんとも幸せな気分になりました。
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ヒューマン

2017年08月10日 00時21分36秒 | 文芸
手塚治虫が描いたヒューマンドラマ。
奇病にかかり絶望に陥る青年医師が、
人々の偏見と差別に追われながら、
人の命と尊厳を取り戻していく
大河ドラマが「きりひと讃歌」。
愛する者の死、同じ奇病で死んでいく患者たち。
そして、医学界のボスの暗躍。
奇病の原因が感染症か放射能被害か?
医学界の功名争いなど、
あの白い巨塔の山崎豊子作品を
彷彿とさせる名作といえようか。
医学博士でもある手塚治虫の底知れぬ才能を
垣間見せられたのである。
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