昨日は赤カナメの植垣の剪定をした。
5mほど植え込んだものだが、
垣根にもってこいの成長の早さだ。
それは逆に手入れが大変だということになる。
いつも上部をかなり刈りこむが、
身長の1.5倍近くの樹高とあって、
かなり悪戦苦闘する。
植木屋が使ってるような脚立はないし、
安い切り込みバサミはすぐに切れなくなる。
1mぐらい切り込むと小休止。
その繰り返しで、
なんとか三分の二が終わった。
夕方5時半には畑に向かう。
水やりである。
雨が降れば泥田になるのに、
好転が続くと水の補給が欠かせないという皮肉。
畑の中に何か所かポリバケツを埋め込んで、
水の中継地にしているが、
水を使えば減った分を補う。
近くの水路から灯油用タンクを使って運ぶことになる。
思いタンクをぶら下げて運ぶのも、
暑さが加われば「ヒーヒー」ものだ。
運ぶのに難儀しながら思い出す。
子供の頃、
父が肥え担桶(タゴorタンゴ)を、
天秤に担いで畑へ運んでいた姿を。
汲み取り便所の時代、
人の糞尿は貴重な肥料代わりだった。
チャプチャプと中身が波打ち、
臭いにおいが漂う。
学校帰りに出くわすと悲劇だ。
まして地下足袋をはいた父のゴッテウシ(?)姿は、
一緒に帰る友達に見られるのは恥ずかしかった。
知らんぷりを決め込んで、
鼻を押さえ顔を顰めて通り過ぎたものだ。
今思えば懸命に家族のために働く父を、
誇りに思うのが当然である。
今更だが、亡き父に自戒の念を届けたい気がする。
大体人間てやつは、
手遅れを悔やむという繰り返しをする
愚かな動物なのだなあ。(ウン)
5mほど植え込んだものだが、
垣根にもってこいの成長の早さだ。
それは逆に手入れが大変だということになる。
いつも上部をかなり刈りこむが、
身長の1.5倍近くの樹高とあって、
かなり悪戦苦闘する。
植木屋が使ってるような脚立はないし、
安い切り込みバサミはすぐに切れなくなる。
1mぐらい切り込むと小休止。
その繰り返しで、
なんとか三分の二が終わった。
夕方5時半には畑に向かう。
水やりである。
雨が降れば泥田になるのに、
好転が続くと水の補給が欠かせないという皮肉。
畑の中に何か所かポリバケツを埋め込んで、
水の中継地にしているが、
水を使えば減った分を補う。
近くの水路から灯油用タンクを使って運ぶことになる。
思いタンクをぶら下げて運ぶのも、
暑さが加われば「ヒーヒー」ものだ。
運ぶのに難儀しながら思い出す。
子供の頃、
父が肥え担桶(タゴorタンゴ)を、
天秤に担いで畑へ運んでいた姿を。
汲み取り便所の時代、
人の糞尿は貴重な肥料代わりだった。
チャプチャプと中身が波打ち、
臭いにおいが漂う。
学校帰りに出くわすと悲劇だ。
まして地下足袋をはいた父のゴッテウシ(?)姿は、
一緒に帰る友達に見られるのは恥ずかしかった。
知らんぷりを決め込んで、
鼻を押さえ顔を顰めて通り過ぎたものだ。
今思えば懸命に家族のために働く父を、
誇りに思うのが当然である。
今更だが、亡き父に自戒の念を届けたい気がする。
大体人間てやつは、
手遅れを悔やむという繰り返しをする
愚かな動物なのだなあ。(ウン)