こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

七夕にきせき(?)を貰った子供たち

2021年07月08日 02時00分17秒 | 日記
凄い雨に見舞われた七夕。
結局一日中雨模様だった。
源ちゃんも小屋から出ようともせず、
小屋の中に作った二階部分に寝そべったまま、
もうウンザリといった態。
子供の頃、七夕が雨だったら大変だった。
当時は村中の子供がいる家を回って、
お菓子を貰う習慣になっていた。
子供会の仲間が集まって回るのだ。
結構広いから、回るのも時間がかかった。
そんな時に雨だとしたらずぶぬれになる。
お菓子を貰う喜びと、雨に濡れるのとどっちがいいか、
いまならお菓子を諦めて家にいる方を選ぶが、
当時の子供にとって、
日頃のおやつなどないに等しかった。
だから村中を回ると山のようなお菓子が手に入るのだから、
まぎれもなく雨に濡れることなど気にもしなかっただろうな。(ウン)
ただ貰って帰ったお菓子はみんな母親に手渡した。
次の日から少しづつおやつとして与えられたのだ。

雨の七夕は終わったが、
当然ながら私の手元にお菓子などあるわけがない。
そういえば笹飾りの短冊、いろいろ書いたっけ。
一番多かったのは「勉強ができますように」
当然願いは夢のまた夢に終わったのである。
コメント
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