こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

夏草の中

2021年07月30日 09時46分50秒 | 日記
ここ数日、夕方に畑仕事をしている。
昼間の暑さは熱中症の危険を感じるからだ。
カラカラの畑に水をやるが、焼け石に水と言っていい。
なるようににしかならないと思うが、
やはり水をほしがってる野菜たちを
すこしでもバックアップしようと思っている。
草刈り機も振り回すのも一部だけにして、
野菜を多いかねない畝の雑草は手でひく。
最近はぺたりと尻を落として雑草と一線を交えている。
中腰でやるより楽である。、
移動するときはずるずると尻を駆使する。
しっかり根を張った草を引っこ抜くおと、
やったー!感を覚えて気持ちがいい。
ふっと息を抜いた時、母を思い出す。
晩年の母は不自由な足腰を屁ともせず、毎日畑に出ていた。
息子の許へどっさりと畑の幸を届けけてくれた
母の思いがそこにあった。
ベタッと座り込んではいずり回りながらの
仕事姿が忘れられない。
(みっともない)と思った若気の至り。
親不孝の極みだった。

地虫になりながら、
母の恩が今更ながら感謝している自分を知る。(ウン)
コメント
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