こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

知らんぷり

2021年07月10日 12時20分29秒 | 日記
源ちゃん、
油断してた私のポケットからハンカチを取っちゃった。
さあ、それからが大変、
あの手この手を繰り出してハンカチ奪還を試みるが、駄目!
ほとほと疲れた私が手を差し出すと、
プイとそっぽを向き素知らぬ顔。
その行動が滑稽で噴き出してしまった。
何とか取り返すと、恨めしそうなそぶり。
子供だったらここですねるのは間違いない。
私など子供の頃はスネちゃんと呼ばれていたほど、
良く拗ねて見せたらしい。
つね〇〇でツネちゃんと呼ばれるのが当たり前なのに、
すねちゃんである。
母にもそう呼ばれていたぐらいだから、
どんなすね方だったのだろう。
都合の悪いことは思い出せない。(笑)
スネちゃんはすこし傷ついたが、
小学校の頃のあだ名は猫つまみ。
丸坊主に富士額がからかいの対象になったのだ。
眼鏡をかけけだしてからは「眼鏡ザル」
これが一番傷ついた。
大人しくていつもおべっか笑いを浮かべるしか、
スベを持たなかった心の内を、
分かるはずもない級友たちは面白がるだけだった。
あだ名もニックネームも
相手の気持ちを思いやってつくらなきゃいけないよなあ。(ウン)

コメント
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