難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

フェムトセルは聴覚障害者の情報配信に使える?

2007年08月03日 08時34分14秒 | バリアフリー
070729_1301~001.jpg070729_1127~001.jpgITプロのニュースに以下のようなものがあった。
テレビ電話などの動画通信がスムーズになるとある。

テレビの映像に字幕と手話を配信する「目で聴くテレビ」の携帯電話への配信が出来ないものか。現行著作権法では映像に手話を付けて再送信することは出来ない。しかし、台風4号、5号、中越沖地震、参議院選挙など、現在の放送事業者ではこれらの「有事」に対応出来ないことが「実証」されている。

ならば、放送事業者は公的情報提供機関としては、自ら手話と字幕を付けて提供しようとする人々に、著作権を主張すべきではない。少なくとも非常時に情報を受けられない人の「放置」は許されない。

携帯で手話、字幕着き映像が受信出来れば役に立つ。

*フェムトはナノ、ピコより3桁小さい数を表す単位、10の-15乗
ビコが10の-12乗

ラビット 記
---------------------------------------
「フェムトセルで変わるケータイとブロードバンドの関わり」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/mobile_catchup/35713.html
---------------------------------------
これまでの携帯電話サービスを変える可能性を持った新技術が登場した。
ユーザー宅内に設置可能な超小型の携帯電話基地局「フェムトセル」だ。
家庭の商用ブロードバンド回線にフェムトセルを接続し,家庭内に携帯電話の基地局を作れる。携帯電話の基地局といえば,これまでビルの屋上や鉄塔上に陣取る巨大な構造物だったが,それが手のひらサイズまで小さくなり,家の中にやって来るのだ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070723/278070/?L=ml