難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

民主党の障害者自立支援法修正案

2007年08月17日 20時08分16秒 | 福祉サービス
070816_0635~001.jpg民主党が「障害者自立支援法」の改正案を発表した。

改正案全文と6つ緊急提言が掲載されている。

http://www.yamanoi.net/blog/archives/2006/10/post_117.html
http://www.yamanoi.net/blog/archives/2006/10/post_116.html

1.民主党の「自立支援法改正法案」(2点を改正)
 (1) 定率一割負担の凍結(当面は今年3月までの旧制度に準じた費用負担に戻す)
 (2) 障害児・者福祉サービスを維持するために必要な支援
   自立支援法の以上2点を改正する(2007年1月1日施行)。

2.民主党の「6つの緊急提言」
 法改正とともに、その趣旨を含めた以下の「6つの緊急提言」の実施を求める。
  (1) 障害者の所得保障を早急に実現する
  (2)障害者のサービス利用の抑制・中止について、緊急の実態調査を行い、対策を講じる
  (3)障害程度区分認定においては、従来のサービス水準が確保できるように配慮する
  (4)自治体による独自補助や地域生活支援事業について、格差の実態調査と対策を行う
  (5)精神科病院の敷地内への退院支援施設の設置は白紙撤回する
  (6)自立支援医療における更なる負担軽減を講じる


応益負担を支援法施行前の状態に戻すのが最大のミソのようだ。
その次が各種障害者サービスの法施行以後サービス低下になった問題の解決。

緊急提言の最初が所得保障となっている。

070811_1615~001.jpg
障害者が「悲鳴をあげている」のは施設を利用している障害者だけではなく、今まで無料で利用してきた通訳派遣サービスに負担がかかるようになった市町村の聴覚障害者もそうだ。

また、団体派遣が行われていたのが一転、団体には派遣しない、個人派遣は回数制限、他県、他地域には派遣しないなど、今までより大幅に後退した。

もっと聴覚障害者のいろいろな問題をとりあげるべきだ。


ラビット 記



難聴者は蝉の声が聞こえない

2007年08月17日 16時27分12秒 | 生活
070817_0838~001.jpg070817_0838~002.jpg今年は、猛暑で蝉が大発生して、巷ではうるさいそうだ。

しかし、子供の頃、手に捕まえて、ジーッと震えているのは分かったが、生まれてこの方、蝉の鳴き声は聞いたことがない。

ラビット 記


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