難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

総選挙開票速報データ放送 テレビ東京

2009年08月30日 23時15分15秒 | PHSから
090830-210550テレビ東京.jpg「FNNスーパー選挙」。データは各局のに比べて一番数字の出方が少ない。ほかの局は23時現在で民主党は過半数を70も越えた数字を出しているところもあるが、テレビ東京はやっと過半数を超えた段階。

データ放送は特に目立つものはない。

ここも字幕放送は実施していない。


ラビット 記




総選挙の開票速報データ放送 TBS

2009年08月30日 23時14分04秒 | PHSから
090830-210349TBS.jpg画面最上部に、臨時ニュースみたいにコメントが表示されるがデータ放送のではなく本放送のもの。

地デジリモコンの色分けは、青:東京ブロック、赤:北関東、緑:南関東、黄:北陸信越とエリアは変更できるが現在地のデータが自動的に表示される。
あまり、工夫はない。

字幕放送はない。


ラビット 記





総選挙開票速報データ放送 日本テレビ

2009年08月30日 23時13分39秒 | PHSから
090830-210230日テレzero.jpg090830-210155日テレzero.jpg日本テレビは、携帯と地デジ画面から視聴者のコメントを「選挙メッセンジャー」として、表示することを試みた。

投稿は携帯から投稿するurlを示すQRコードも表示されている。
投稿は左右に二つずつ、30秒くらい表示されて変わる。ん?CM中は表示されていない。

番組の最初から生の字幕放送が2時間半経過してもずーっと続いている。


ラビット 記




総選挙開票速報データ放送 NHK

2009年08月30日 23時12分55秒 | PHSから
090830-210704.jpg090830-210858.jpg総選挙開票速報が始まった。

各局がデータ放送で、開票状況を示している。
これは地上デジタル放送の機能なので、アナログテレビでは見られない。アナログテレビに接続する地デジチューナーでも見られないのでは。

NHKのは、「青」あなたの注目選挙区、「赤」比例あなたの注目政党、「緑」候補者検索、「黄」衆院選目次とリモコンの色ボタンを使った自分のお好みのデータ表示を提供している。

しかし、字幕放送がない。前からNHKは定時ニュースの時間にならないと字幕放送を実施しない。地震や台風の時でも!


ラビット 記




難聴者の参政権の保障は不可欠。

2009年08月30日 18時46分04秒 | PHSから
090824-080132.jpg090830-081405投票.jpg難聴者が政治に要求するものはたくさんあった。

利用できる難聴者の自立支援サービスを増やして欲しい。今は自己負担のある補聴器の購入補助、わずかな日用生活用具の給付、派遣対象や範囲の狭い要約筆記派遣、交通機関の割引、医療費の補助などしかない。
これも身体障害者手帳を持っている人だけが対象で大多数の難聴者は対象外だ。

テレビの字幕放送はローカル番組には付かず、緊急災害時すら字幕放送もテロップもない。舛添厚生労働大臣の新型インフルエンザの記者会見は字幕も手話もない。一刻を争う情報もきめ細かい情報もテレビではわからない。
欧米では常識の電話リレーサービスもなぜか我が国では実施のためのガイドラインの検討もまだだ。

難聴者の悩みや相談は多様でしかも心理的な問題も含めて複合的なものだが、これに答えられる専門家は養成されていない。医師は医師、言語聴覚士は言語聴覚士。
市町村の行政に難聴者問題の分かる人はまずほとんどいないだろう。

こうした遅れた施策を変える候補者、政党を選ぶのに政見放送に字幕がない。政党を選ぶ比例代表は手話だけだ。小選挙区も字幕があったりなかったり、きちんとしていたのは少しだけ。

補聴器をしている議員だって少なくない。実際に国会の委員会室に磁気ループの設置があったのに(十数年も昔で今もあるかは不明)。


ラビット 記





難聴者の知らない社会の音 時計台の音楽

2009年08月30日 17時59分06秒 | PHSから
090827-140522.jpg090827-140549回転時計塔.jpg病院に行く前、市役所の近くの公園で休んでいたら、突然音楽が鳴り響いて驚いた。

人工内耳で鳩の鳴き声や子供の歓声が聞こえるな、蝉は聞こえないなと思っていたら、メロディが鳴り響いた。目の前のモニュメントがゆっくり回転していた。時計台だったのだ。

町にメロディの鳴る時計台はあちこちにありそうだが、初めて聞いた。何の曲だかはわからない。
時計の真ん中に片目のダルマがおいてあった。


ラビット 記





活躍した拡声機能付き受話器 聞こえのバリアフリー

2009年08月30日 17時47分12秒 | PHSから
090828-164117.jpg090828-164255受話器.jpg勤務先の倉庫の整理をしていたら、古い拡声機能付き受話器が出てきた。

これを使っていたのはもう10年以上も前のことだ。
家庭用の電話には拡声機能のついた「シルバーホン」を補聴器のTコイルと一緒に使っていたが、勤務先の電話はビジネスホンで拡声機能があっても4倍くらいにしかならず補聴器でも聞こえない。

NTTに掛け合うとやっとビジネスホン用のシルバーホンを探してくれた。しばらくして勤務先の電話機システムが更新された後も、受話器だけ替えて使っていた。型が違うのでサイズが合わなかったが何とか使っていた。

その後、デジタル式の電話機システムになりこれが使えなくなってしまったが捨てるに忍びなくてしまっておいたのだ。

日本の難聴者の通信が保障されなかったレガシー(遺産)だ。今回は、新たな通信の保障の努力することを誓って写真に残して捨てることにした。


ラビット 記




難聴者の聞こえない音 ガスコンロ

2009年08月30日 16時09分24秒 | PHSから
2009830154421.jpg朝起きて朝食にかかっていたカバーをコンロの上に置いたら、いきなり炎があがった。
ガスコンロに小さい火がついていた。チロチロと燃えている程度だったのでちょっと見には分からなかった。

ガスの燃えている音は聞こえない。換気扇の音も聞こえない。

各種の聴覚障害者用警報機がある。振動で知らせる火災警報機もある。しかし、燃焼していることを明示するガスコンロがあっても良いのではないか。ユニバーサルデザインにつながる。


ラビット 記