難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

難聴者の社会教育 

2010年02月11日 12時21分42秒 | 日記(つぶやき)
難聴者は、一般市民とともに自主的な学習活動に参加する権利が保障されなければならないことはもちろんだ。
改正教育基本法にも明記されている。

と同時に、難聴者自らの問題について、学習サークルを組織し、運営することについても保障されなくてはならない。
国や地方公共団体はこれを積極的に推進して欲しい。


ラビット 記
フェアトレードのメーカーのチョコレート

国際難聴者連盟前理事長マルシア・デューガンさんご逝去

2010年02月11日 12時00分57秒 | 日記(つぶやき)
国際難聴者連盟前理事長ルシア・デューガンさんが7日に亡くなられた。

マルシアさんとは、1998年の全米難聴者自助組織SHHH(現全米難聴者協会HLAA)ボストン大会に参加して以来のおつきあいでしたが、当時の会長がマルシアさん、理事長がドナ・ソーキンさんでした。銀髪のすてきなお婆さんという風でした。
今回のワシントンDC行きでデュガンさんに会えなくてもひとこと伝えておこうと思っていた矢先の悲報でした。

障害者の権利条約を審議した国連のアドホック委員会のサイドイベントやロビー活動でご高齢ながらも精力的に活動され、全難聴とともに障害者の権利条約に数々の難聴者の権利を書き込ませることに成功しました。
昨年の国際難聴者会議のバンクーバー大会ではお目にかかりとてもお元気そうでした。国連活動で満場の参会者に全難聴の活動を称えていただいたことは私の誇りです。

どうか安らかにお眠り下さい。


ラビット 記


-----------------
sent from W-ZERO3