難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳は相談支援の対象。

2012年05月16日 13時37分17秒 | 福祉サービス
人工内耳を聴覚補償の一つの方法と見るだけではなく、カウンセリング(相談支援)の対象と見なければ、装用による問題解決が出来ない。
何しろ人工内耳を装用しているだけでそれは何ですかと聞かれたり無理解だったりするだけでなく、批判までされるのだから。

ラビット 記
※写真は自宅前
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なんだか色々やってみたい。 : 大人の人工内耳装用者に会った。
先週、立て続けに2人の男性に「あ、人工内耳ですか?僕もなんですよ」と声を掛けられた。
これまで大人の人工内耳装用者に会ったコト無かったのに、立て続けに2人も会っ てビックリ。
どちらも初老位?の男性で、とても流暢に会話するし、一見しただけでは 装用 .
http://koicha2.exblog.jp/17541450/

北澤 茂良 人工内耳音階の音楽作成方法を用いた人工内耳装用者の ...
北澤 茂良. 情報学部情報科学科 教授. 研究の概要
北澤は人工内耳装用者が聴取可能な音楽を生成する人工内耳音階の着想を得て、MIDI音源を用いて電極対応に音楽を編曲することによって、人工内耳装用者が「楽しめる音楽」を提供して、人工内耳....
http://www.cjr.shizuoka.ac.jp/db/seedsdb/2denshi/den18kitazawa.pdf
社会福祉課 - くらしの情報 / 天草市ホームページ
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人工内耳用音声信号処理装置給付事業を実施します,
市では、人工内耳を装用している聴覚障がい者の福祉の増進を図るため、音声信号処理装置(体外機)の買い替えや修理にかかる費用の一部を助成します。
■対 象=聴覚障がいによる ...
http://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kurashi/info/pub/detail.asp?c_id=124&id=3732&pg=1&mst=0&wd=&type=list&FontCSS=font_l

今日は、国は基本合意・骨格提言を無視するな!全国一斉集会」

2012年05月16日 07時40分36秒 | 障がい者制度改革
16日(水)10~12時:参議院議員会館前集会+
 14:30~17時=国は基本合意・骨格提言を無視するな!全国一斉集会

第一部
○開会挨拶 三澤了(めざす会世話人共同代表)
      竹下義樹(障害者自立支援法違憲訴訟弁護団長)
○連帯挨拶 久松三二(聴覚障害者制度改革推進中央本部)
○来賓紹介
○経過報告 藤井克徳(めざす会世話人)
・重点報告「骨格提言からみた総合支援法案の問題点と課題(仮)」
 佐藤久夫(総合福祉部会部会長・日本社会事業大学教授)
・骨格提言に基づく新法のあり方提案
 藤岡毅(障害者自立支援法違憲訴訟弁護団事務局長)
・元原告のおもい

第二部 パネルディスカッション
 「国が『基本合意』をやぶっていいのか!?合意違反の責任を問う」
パネラー 
 福地直樹(弁護士・薬害肝炎訴訟東京弁護団事務局長)
 安原幸彦(弁護士・原爆症認定集団訴訟全国弁護団連絡会副団長)
 米倉洋子(弁護士・中国「残留孤児」国家賠償訴訟関東弁護団副団長)
 菅 俊治(弁護士・全国B型肝炎訴訟東京弁護団事務局長)
コーディネーター 谷口太規(弁護士・障害者自立支援法違憲訴訟弁護団)
アピール採択
閉会挨拶 太田修平(めざす会事務局長)

要約筆記事業の専門性。 あったあ、メガネが。

2012年05月16日 06時51分18秒 | 要約筆記事業
要約筆記者養成事業はなぜ都道府県事業なのか。
「専門性が高い」事業に従事する人の養成だからだ。
要約筆記に限らず、介護に関わる従事者や知的障害者、精神障害者に対する相談支援事業なども同様となっている。
要約筆記者養成事業に関係する厚生労働省の通知文書等には「多様なニーズに応える」と表現されている。

要約筆記者派遣事業は都道府県事業がなぜ必要か。
一つは、市町村では派遣できないところが多いこと。必須事業なのに約4割の市町村で実施できていない。
もう一つの理由は裁判所など司法や医療、学術などの専門分野のニーズに応えるため。
これは、内容が高度であることと依頼が多くないので市町村では経験が蓄積しにくいためだ。
三つ目は、専門性に対応するため。
要約筆記者は、内容が高度なニーズに応えるだけではなく、対応の専門性、対人援助の専門性、連携の専門性、コーディネートの専門性が必要になる。
これは、要約筆記を利用する人の「多様なニーズ」に応えるためだ。

要約筆記者を必要とする人のニーズに応えるのに市町村と都道府県で専門性が必要なことは変わりはない。
市町村と都道府県で派遣事業はどのように区分するのがよいのか。区分は必要だろうか。

いつもの電車に乗って新宿駅に降りたら首に下げたメガネがないことに気が付いた。乗っていた車両に戻ってきょろきょろしていると乗客の一人がメガネなら網棚にと教えてくれた。
このメガネはついこないだ郵便局に置き忘れたのをおいてもらったものだ。それで忘れないように首から紐を掛けるようにしていたのだ。
満員電車で人の足にも踏まれず良かった。

ラビット 記