難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

同僚の異動がとりあえず延期に。

2010年04月08日 19時55分11秒 | PHSから
障害を持つ本人の納得づくの同意でないのに異動させられようとしていたが、今日の連絡では延期になったということだ。

本人はみなと一緒に仕事をしたくても障害を持っている身では、断れば解雇されるかも知れないと考えるのが民間企業だ。

ジョブコーチの就労支援の制度があっても、会社は働くところでリハビリの場ではないとか言われ、正社員で雇用している障害者は福祉援助は受けられないと誤解している会社では、強く反論できないのが普通だろう。

アメリカでは、リハビリテーション法とADAで障害者の権利は守られているようだが我が国ではまだまだだ。
障害者が武器とする法律がない。

本人は喜んでいたが、権利擁護の支援を誰がどのように行うのか。
企業はコンプライアンス遵守と言っているが働く障害者の権利を侵害しているのは目にも明らかだ。
労働基準監督署に通告すればよいのか。地域の就労支援センターに駆け込めばよいのか。

もうすぐ憲法記念日。


ラビット 記

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