難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

要約筆記と手話通訳の介護実技講習会

2010年08月21日 20時07分33秒 | 社会福祉の学習
今日から4日間の介護実技講習会だ。
朝8時半から夕方6時半まで昼を除き9時間。

午前中はオリエンテーションと介護過程、コミュニケーションの講義。PC要約筆記で初めて受けてみた。

午後は、コミュニケーションの演習と移動介護の講義と演習だった。これはグループに分かれたりするので手話通訳にした。

いずれも講義の時は人工内耳が故障しているので、補聴器にワイヤレスマイクをつないで聞いていた。

自分のコミュニケーション情報保障については新しい発見があった。
一つは補聴器の聞き取りはかなり低下していると思っていたが、補聴器だけの聞こえは少し経てばかなり聞こえるようになったことだ。
これは、人工内耳と併用しているときは補聴器側はボリュウムを絞るかスイッチを切ってしまうので、耳に負担がかからなかったので結果的に聴力が温存されたのではないか。

補聴器の方も適切な聴力管理の元で聴覚リハビリテーションを行えば聴力が回復する可能性がある。

もう一つは、PC要約筆記は講義のように話者が一人で話す場合は話を「読める」ので良いかも。読めるように入力されるのが前提だが。


ラビット 記

※会場となった郊外の大学

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