難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

「父娘」の主題は何か?

2012年01月09日 13時32分45秒 | 日記(つぶやき)
ろう者の抱える問題を取り上げたドラマか、父娘の愛のドラマかというと、どっちの意味合いが強いのか。

聞こえる世界と聞こえない世界はどうしようもない隔たりはある。聞こえない人は聞こえないだけでなく、コミュニケーションつまり関係性の障害を持つ。家族からも孤立してしまうことは珍しくない。

ネイティブの難聴者だが、幼少時は難聴であることの発見が遅れ、難聴者としての生き方は母には知らず、教師も分からず、腫れ物にさわるようだった。筆談も手話もない。家族との会話も教師の授業もほとんど記憶にない。
補聴器装用を勧めてくれた教師は難聴でも他の人と変わることはないと教えてくれた。今でも感謝している。

ラビット 記

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