難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

聴覚障害者用火災警報器がユニバーサルデザインでなければならない理由

2011年06月08日 06時51分00秒 | 東北地方太平洋沖地震
昨日、聴覚障害者用火災報知器のメーカーと協議した際、消防庁の報告書では振動による通知が補助的な機能になっていることが問題視された。
しかし、他のメーカーは振動機能は必要とする人が少ない(マーケットが少ない)として製造販売に乗り出さない。
光や音では刺激が強すぎる認知症や統合失調症の患者の人たちも含めれば十分大きな数字になる。
消防庁の報告書では「(聴覚障害者は)就寝時の火災通知には有効」という書きぶりですが、火災の死亡事故が起きるのは就寝時の火災がトップだ。
「聴覚障害者の就寝時の火災通知にもっとも有効」という書き方でなくてはいけない。

ラビット 記

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