難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

良くわからないパソコン字幕

2006年03月10日 09時04分15秒 | 福祉サービス

RABIT昨日は、とても分かりにくい字幕を見た
パソコン要約筆記とは似て非なるものだ
事業計画や予算の説明だったが、説明している人が非常にていねいな言葉つかいをするがそのまま、入力する
「…のとおりでございます」
「…をご覧下さい」

資料にある金額を読みあげるのに千円単位までそのまま表示する
「3,280万3,000円」(例)

参加している難聴者の役割が何なのか、何のためにコミュニケーション支援を必要としているのかを理解しないまま、入力をしている
事業計画などを承認する理事会では収入、支出のバランス、計画の妥当性などを審議するものであり、金額の正確さを確認する場ではない

結果として、ずらずらと並ぶ文字列から必要な言葉を抜き出しながら、「読み解く」作業を強いられた
隣にいらしたろう団体の方は文章を読み書く方でろう者にもパソコン要約筆記は必要と言われる方だが、画面はほとんど見ていなかった

毎回ほとんど同じメンバーで、経験の長い方たちが入力しているし、毎回同じような指摘をしているが、今回も言うだけでなく、メモも渡したがリーダーの方が困惑した顔をされた。

その困惑した顔が気になる。派遣元に言って欲しいということなのか、私たちも精一杯やっているのを認めて欲しいということなのか、他の難聴者からはそんなことは言われないし逆に誉め称えてられているということなのか、どうしたら良いか分からないということなのか。

困惑の原因に関係があるかもしれないが、私は磁気ループは使わない、磁気ループを使うために補聴器にあれこれ接続しなければならないのと補聴器で聞いても細部は聞き取りにくいからだ。文字が頼りだ

情報の伝達、意味の伝達、難聴者の参加保障とは何か考えて欲しい
この問題に整理が付かなければ、パソコン要約筆記の「認定」ができない

ラビット 記





難聴のM子さんの高校生活

2006年03月09日 09時06分57秒 | 福祉サービス
難聴のM子さんは、無事、要約筆記もついて、仲間と一緒に卒業出来た。おめでとう。

M子さんがが入学した時、お母さんは学年主任と校長先生に一歩も引かずに、貴女に普通の学校生活と送らせたいと要望した。三年間の中学校生活に地域の要約筆記者や同じ母親がノートテイクを続けてきた。だから、卒業式にも要約筆記を付けることを校長が認めた。
同市内公立中学校で、卒業式に要約筆記が付いたのは初めてで、全国でも余り例がないと言う。

この卒業式は、新聞でも大きく取り上げられている。「ハンディを乗り越えたM子さん」、「ボランティアや保護者が要約筆記などで手伝った」、「学校によると市内で初めて」、「高校は地域が変わるために新たなボランティアを募っている」
これを読んで、全く問題の本質をとらえていないこの新聞記者は、いったい何を取材したのか。なぜ、要約筆記を「お願い」しなければならなかったのか、「なぜボランティアがやらなければならなかったのか」、「教師は何をしてくれたのか」、「何でまたボランティアを募わなくてはならないのか」
障害を持つ子供が自分に合った教育を受ける権利が侵害されてきたということに疑問を感じないなら報道に携わる資格はない。
なぜ、校長に3年間何もしなかったのか、教育委員会にその責任を問わないのか聞くべきだ。
難聴とはどういう障害か、特別支援教育、障害者自立支援法、教育基本法、憲法と掘り下げられないなら、ジャーナリストの看板を下ろすべきだ。

まだ、多くの卒業式があり、入学式を迎える子供たちがいる。行政と社会が動かなくては、この子らの権利は守れない。権利が守られない社会はもろい。
次報に期待したい

ラビット 記



難聴のパーカッショニスト

2006年03月08日 22時05分45秒 | 生活
060308_0913~002.jpg060308_0913~001.jpg6日の日経新聞に、イギリスの難聴のパーカッショニストの記事が出ていた。
エヴリン・グレニーさんだ。彼女は音量が大きくなっても音質はクリアにならなという理由と触覚を研ぎ澄ますために補聴器をつけないそうだ。
彼女の感じる音の世界がドキュメンタリー映画「Touch the Sound」になって、東京では3月11日から公開される。
http://www.eiga-kawaraban.com/05/05120903.html
予告編が高精密度の映像で見られるそうだ。
http://www.intel.co.jp/jp/personal/do_more/stories/mypc/39_evl.htm

聴覚障害を越えた可能性を見せてくれる人の映画を見てみたい。

ラビット 記








難聴のM子さんの卒業式

2006年03月08日 03時59分11秒 | 生活
昔から活動していた仲間から、娘の卒業式に要約筆記を付けてもらうよう学年主任と交渉するがどうしたら良いか、相談を受けていた。
娘さんは、重度の難聴で人工内耳でコミュニケーションをしている。
学年主任と友人である母親が話しあった時に、スクリーンをおくスペースが内とか、ノートテイクではどうかとか、手話通訳なら良いのではといっこうに認めようとしないので、校長と話すことになったとメールがあった。
先日の校長との話では要約筆記が認められて、昨日の卒業式にパソコン要約筆記が付いたとメールがあった。このことは、新聞にも取り上げられて話題になっているそうだ。

ラビット 記

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(ここから)話は壊れてしまい、明日、改めて校長先生と話をすることになりました。
後で、担任の先生が学年主任のことを誤解しているようですが、前の学校でも障害者の生徒と、接したことがあるので、理解は十分に持っていらっしゃいますとおっしゃっていましたが、私が受け止めた感じでは、その障害者よりも聴覚障害者を軽く見ています。
今まで、小学校と中学校、高校といろいろな先生に会って、話をしたのですが、あの学年主任ほど、お役所の色が濃い先生は初めてであった感じです。面倒なことは避けたいという雰囲気でした。

悲しいですね。仮にスクリーンを置くことが出来たとしたら、生徒一人が横を向いているのは変ではないかとか、いろいろ、学年主任の口から出てくる言葉はすべて私の神経を逆なでることばかりでした。
別れ際に、手話通訳者でもいいのではとか、、、少しでも歩み寄りを見せてくれたけど、断ってしまいました。子供は手話では十分に読み取れませんから。

スクリーンの設置の場所、OHPを置く場所などは、目障りなんでしょうか?まだまだ要約筆記を普及させるには、そうカンタンではなさそうです。
今までは、身体障害者法により、18歳未満の障害児に対しては、
手話通訳も要約筆記も派遣は出来ませんでした。
ですので、毎年この季節には、かわいそうに、地域の学校に通っている難聴児は、黙って式をながめていたのでしょう。
しかし、来年からは、自立支援法により、障害児にも対象になるので、コミュニケーション支援をうけることは、出来るのではないかと思います。
でも、その前に、学校側の理解が大変です。目立たないように、それが条件だと言われるのかもしれません。

社会の壁はまだまだ途方もなく厚いです。
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(ここから返事)校長には、
教育基本法と学校の教育理念に照らし合わせてどうして難聴児童の基本的権利が保障されないのか、
最後の最後にこの学校が一人の障害を持つ子供の皆と同じように卒業できるようにしないのか、
あなたの教育理念が問われているのではないか

駅やデパートのバリアフリー化や地域に障害者や高齢者が増えているときに児童に対して社会参加とはどういうことか、どう接するのかを理解させることは大切な教育ではないか
スクリーンでここに支援を受けている人がいる、支援をしているということを知ってもらうことが重要でしょう
障害が悪いこと、隠すべきこと、見て見ない振りをすることがどれだけ障害者を傷つけるのか、差別になることを考えたことがないのか

本人は支援を受けることを恥ずかしいこととは思っていない、母親の私が支援を受けて仕事も活動をしているのを見て育った

と説明して下さい





要約筆記事業の課題の整理

2006年03月06日 23時49分39秒 | 福祉サービス
060225_1201~001.jpg土曜日は京都府綾部市で、京都府要約筆記奉仕員現任研修があった。
京都駅から急行で1時間かかるところだが95人くらいも参加があり、東京と比べても多いのでちょっと驚いた。
京都府の要約筆記者は1981年から養成が始まって、各市や町に組織されていて、746名もいる。要約筆記サークルは33団体、493名。ただ2004年度の派遣実績は425人なので、年に数回しか派遣の依頼がないということになる。

参加された方々は障害者自立支援法が施行されると制度や要約筆記事業がどうなるのか、サークルや現任研修である程度のことを学ばれており、高い関心を持たれていた。
奉仕員と要約筆記者の違いが良く分かったとか、何人が要約筆記者になるか分からないが必要なことだと思う、方向性が見えたという声やもあり、思ったより積極的に受け止められている感じがした。
一方で、行政や事業体の方向が定まっていないことや自分が通訳として要約筆記が出来るのか、どのように認定されるのか、PC要約筆記はどうかという不安も感じられる方もいらした。
何度も聞いて理解を深めたい、さらに学習をしたいという方も多かった。

いろいろな課題、問題があふれているが、制度の課題、要約筆記事業の課題、要約筆記の課題、要約筆記者の課題、中途失聴・難聴者の課題にわけて考えたい。
1)制度の課題は、まず利用料の徴収、対象者の問題がある。
2)要約筆記事業の問題は奉仕員から要約筆記者へどのように移行するか、市町村の派遣事業をどこが実施するか、要約筆記者養成事業はどのように実施するかの問題がある。
3)要約筆記者の課題は、要約筆記者としての意識をどう高めるか。通訳としての要約筆記はどういう技術か理解して実践できる力を身につけるか。
4)中途失聴・難聴者は、要約筆記「者」になることをどう受けとめるか、自立のためにどういう支援を求めるのか
を明らかにすることだろう。

全難聴と全要研は、3/26日に京都の全国手話研修センターで合同学習会を開くことにしている。

ラビット 記








においで知らせる火災警報器

2006年03月05日 21時32分23秒 | 生活

kasai今日は、東京都障害者福祉会館で、恒例の耳の日記念文化祭があった。多くの聴覚障害者が集まっていたが今年は防災コーナーが設けられ、においで知らせる火災警報器が展示されていた。
株式会社ピクセンが東京消防庁と開発している試作機が展示されていた。

http://www.prop.or.jp/clip/2003_1/200306newmedia.htm

ラビット 記




ビデオチャットで遠隔講義

2006年03月05日 15時43分13秒 | 生活

0305aslv.jpg060305_1523~001.jpg日本ASL協会が日本財団の助成事業でアメリカのギャローデッド大学の教授の手話指導が受けられる事業をしている
今度5回目の講義が四月にある
http://www.npojass.org/nf/video_conf.htm

聴覚障害者が大学の講義を受けるためには手話通訳と字幕サービスが必要だが通訳のできる人が足りないのでこうした遠隔講義や遠隔通訳が必要になる

ラビット 記





障害者と著作権

2006年03月05日 13時23分01秒 | PHSから
日本点字図書館の方から紹介がありました。

ラビット 記
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(ここから)学術分野のものですが、著作権に関心を持つ人たちのメーリングリストで紹介されていた国際シンポジウムをご案内します。
日英同時通訳はありますが、障害を持つ人への配慮は、ないのでしょうね。
このような会議でも障害を持つ人への配慮が一般化されるといいのですが。
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知的情情報の流通と学術・文化の発展に向けて:NII国際シンポジウム(3月27 日)

各位

 国立情報学研究所では、下記のとおり国際シンポジウムを開催いたします。
年度末のあわただしい時期ではございますが、なにとぞご来場下さいますようお願い
いたします。
 なお、ご参加は、国立情報学研究所国際シンポジウムホームページよりご登録くだ
さい。
http://www.nii.ac.jp/intsympo/05/top.html

--記--

国立情報学研究所国際シンポジウム「知的情報の流通と学術・文化の発展に向けて」

日時:平成18年3月27日(月)13時00分~17時40分
場所:一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階)
   東京メトロ半蔵門線/都営地下鉄三田線・新宿線「神保町」
   東京メトロ東西線「竹橋」下車 徒歩5分
入場料:無料
主催:大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所
後援:文部科学省、総務省、日本電信電話株式会社、
    東京大学国際・産学共同研究センターデジタル映像(シネマ)プロジェクト

プログラム(※日英同時通訳付)
 司会: 野口 祐子(弁護士 森・濱田松本法律事務所)
 開会挨拶: 坂内 正夫 (国立情報学研究所長)

 〇Session1:基調講演
  司会: 渡辺 克也 (総務省 総合通信基盤局電気通信技術システム課長)
  基調講演1 ローレンス レッシグ (スタンフォード大学 法学部教授)
       法と文化の側面から
  基調講演2 長尾 真 (独立行政法人 情報通信研究機構理事長)
       ICTの側面から
  基調講演3 ポール ゲルハート (英国放送協会 ディレクター)
       放送局の側面から

 〇Session2:情報発信の未来像
  コーディネータ :東倉 洋一 (国立情報学研究所副所長)
  講演1 安田 浩 (東京大学国際・産学共同研究センター教授)
     技術の側面から
  講演2 榎並 和雅 (NHK放送技術研究所長)
     放送文化の側面から
  講演3 余 爲政 (国立台南芸術大学 音像動画研究所長)
     教育と文化の側面から
  講演4 内丸 幸喜 (文部科学省 科学技術・学術政策局計画官)
     科学と文化の側面から
  講演5 中山 信弘 (東京大学 大学院法学政治学研究科教授)
     法的側面から
  講演6 曽根原 登 (国立情報学研究所教授)
     デジタル技術の側面から

 〇Panel Discassion
  コーディネータ :東倉 洋一 (国立情報学研究所副所長)
  パネリスト:
  ローレンス レッシグ (スタンフォード大学 法学部教授)
  長尾 真 (独立行政法人 情報通信研究機構理事長)
  榎並 和雅 (NHK放送技術研究所長)
  安田 浩 東京大学 (国際・産学共同研究センター教授)







要約筆記者の養成コスト

2006年03月05日 12時34分50秒 | 福祉サービス
福祉基礎構造改革と国や自治体の財政悪化に伴い、事業の効率化をいっそう図ることとされているが、釧路市では市民一人当たりの行政コストが算出算出されていることに驚いた。
http://www.city.kushiro.hokkaido.jp/kikaku/gyouseihyouka/h1601/h15j2746.pdf

教育や福祉、医療はそうしたコストのみで評価出来るものではないが、その金額のデータだけが独り歩きする危険がある。

しかし、要約筆記者の養成事業を行って何人が要約筆記派遣事業に従事するかというのは、今後は重く見られるだろう。
20人養成して、数人しか従事しないというのでは、養成方法に問題があるのか、需要の喚起が足りないのか、派遣に特別な困難があるのかどうか、検証しなくてはならない。講習時間が不足して、技術に自信を持てずに現場に出られない(出せない)、年に数回しか依頼がないか、謝礼が安いのでボランティアしか出来ないなどの問題がある

障害福祉計画で平成23年の要約筆記の利用者数を算定し、平成20年までの第1期、平成23年までの第2期の計画することがすべての市町村、都道府県に義務付けられている。

ラビット 記



トゥーランドット?荒川静香?

2006年03月04日 01時19分54秒 | PHSから
060304_0040~001.jpg060304_0041~001.jpg今日は耳の日だった。新聞に難聴関係の記事を見なかったようだが、たまたま退社間際に見た記事にショックを受けた。
作曲家の吉松隆氏が書いている朝日新聞夕刊のコラムに、「あれから『トゥーランドット』が日本中に鳴り続けている」とある。
また若い歌手が新曲でもヒットさせたかと読んでいくと金メダルの荒川静香が演技した曲だということがわかった。
テレビで何度もあの優雅な滑りと彼女の丸四角な笑顔は目に焼き付いている。しかし、金メダルのスケーティングには音楽があったのだ。あのシーンにあの曲が流れていたのだ

重度の難聴者の生活に音はあっても音楽がほとんどない。
ナツメロが人気があるのはその曲と自分の何かしらの記憶が呼び起こされるからなんだといまわかった。曲そのものの思いよりは子供の誕生や親しかった人との別れなど人生の体験が結び付いた音楽が記憶されている。
乳児からの自分の記憶では聴いた曲は記憶にほとんどなく、自分で歌った曲の記憶しかない。まず、子守歌の記憶がない。記憶にあるのは高校時代のビートルズ、加山雄三、グループサウンズあたりか。高校の入試の音楽は、音階の上下する譜面のパターン覚えて乗り切った。ハチャトウリアンの剣の舞、アルルの女、20曲くらいか。

ラビット 記





再度のコミュニケーション支援事業の実施要綱

2006年03月02日 23時14分57秒 | 福祉サービス
厚生労働省の障害保健福祉関係主管課長会議が3月1日に行われ、多くの資料が出された。
4月から実施される個別給付に関わる文書や省令改正がほとんどだが、コミュニケーション支援事業実施要綱案が再び出ている。
内容は、1/25の部局長会議の時とまったく同じだ。

これは、4月の施行を控えて、支援費関係、自立支援医療関係などを先に通知しなければ、各自治体とも予算が組めない、事業が始められないということから、地域生活支援事業関係は後回しになった感がする。
もう一つの理由は、聴覚障害者団体、視覚障害者団体の意見を待っていることがある。全難聴も全日本ろうあ連盟も自立支援法後の事業のあり方や実施方法について、助成事業で調査研究を行っており、三月末で報告書が出る。それを厚生労働省が待っている。

コミュニケーション支援事業、なかでも要約筆記事業は要約筆記奉仕員事業から要約筆記者事業になるので、多くのことがまだ明確になっていない。
1)要約筆記派遣サービスの内容に個人派遣と団体派遣の含まれること
2)要約筆記奉仕員が要約筆記者になるプロセス
3)要約筆記者派遣事業の実施要件
4)要約筆記者養成研修事業の内容
5)広域派遣ネットワーク事業の内容
6)他のサービスとの併用の費用負担
などだ。

もうひとつ大きな問題がある。手話通訳を利用するに当たって有料化を市議会で答弁した生駒市の例もあり、有料化をなんとしても食い止めなければならない。

これは、コミュニケーション支援の重要性は確かにあるが、他の障害者からみればその支援がなければ命に関わる障害だけに、強く反対をしてきた。その支援サービスは一割り負担が求められて、コミュニケーション支援のみが無料であることを行政や他の障害者にも納得してもらえる理由を示す必要がある
それは、個別給付は予算確保をすることを引き換えに負担が求められて、コミュニケーション支援事業は事業補助なのでそうならなかったと説明するしかないという意見がある。
つまり、制度が違うので、有料化を求めるのはおかしいということだ。

あれだけの反対運動を押し切って導入され、成立後に厚生労働大臣が財務省の意向があったという一割り負担を盾に取るのは気が進まない向きもあるがこれから地域で他の障害者団体とも共闘しなければならないので、きちんと理解を求め、一割負担の軽減、負担上限額の引き下げにも
要求が必要だ

いずれにせよ、今後、中央対策本部や県本部の取り組みがさらに重要になる。

ラビット 記






岩通の難聴者用電話ハンドセット

2006年03月01日 18時41分20秒 | 機器について

zkhh岩通の営業マンが電話システムの営業に来たが、昨日契約を終わってしまっている。

岩通の営業マン聞くと、岩通にも、難聴者用電話機があるという。
難聴者用ハンドセットと言って、受話器だけ交換するシステム。NTTの電話機に使えるのか、聞いてもらうことになった。
企業向けの電話システムだけではなく、家庭用の電話機にも使えるかは聞くのを忘れたので、メールしてみよう。
http://www31.ocn.ne.jp/~iwatsu/hearingaid.htm

これはサイトにあったが、ビジネス用の電話機で難聴者に使えるものがもっと紹介される必要がある。

ラビット 記

 
 


岩通難聴者用ハンドセットZKHH