難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

2月15日第三回内閣府障がい者制度改革推進会議の「見る会」について

2010年02月13日 00時00分26秒 | 権利
聴覚障害者「自立支援法」対策中央本部(聴覚障害者制度改革中央本部に改称予定)より、対策中央本部として、「内閣府障がい者制度改革推進会議」に全面的に取り組むことが決定したこと、それに関連して、2月15日の第三回内閣府障がい者制度改革推進会議の中継による「見る会」の視聴が呼びかけられている。

また、日本障害フォーラムJDFも、加盟障害者組織に「見る会」の参加を呼びかけることが決定された。


ラビット 記
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2010年2月10日
聴覚障害者「自立支援法」対策地域本部
地 域 本 部 長 様

聴覚障害者「自立支援法」対策中央本部
本部長 石野富志三郎

「障がい者制度改革推進会議」
目で聴くテレビ「制度改革推進会議を傍聴する会」取り組みのお願い

 2月2日の「第2回障がい者制度改革推進会議」には、全国各地の聴覚障害者情報提供施設等で『目で聴くテレビ「制度改革推進会議を傍聴する会」』を開催し、会議の様子を手話・字幕付き生放送で見ていただくことができました。これも地域の多くの方々のご協力のお陰と感謝申し上げます。

  さて、1月28日に「聴覚障害者「自立支援法」対策中央本部」会議を開催し、この「障がい者制度改革推進会議」への対応について協議し、この会議の設立は障害者自立支援法の廃案を求めた「10.31大フォーラム」などの運動の成果であり、障害当事者の意見を基に今後の障害者福祉施策を策定する重要な会議と位置づけ、取り組んでいくことを確認しました。

また、今後下記の日程で開催される全ての会議に、CS障害者放送統一機構の全面的なご協力でCS放送「目で聴くテレビ」で手話・字幕付き生放送を実施することになりました。
地域本部の皆様にはお忙しいときに、また急なお願いで大変申し訳ありませんが、「障がい者制度改革推進会議」の成功のため、『目で聴くテレビ「制度改革推進会議」を傍聴する会』を今後も引き続き開催し、多くの方にこの会議を傍聴していただけるよう、下記のような取り組みをしていただきたくお願い申し上げます。
全国各地からこの「推進会議」を後押ししてくだされば幸いです。



●「傍聴する会」への取り組み
・前回「傍聴する会」を開催した情報提供施設には、引き続き「傍聴する会」を開催するよう働きかけてください。
・前回開催できなかった情報提供施設等には、第3回以降も目で聴くテレビで生放送する旨伝え、「傍聴する会」の開催を働きかけてください。
・貴対策本部の構成団体の会員を始め、県内の他の障害者団体の皆様にも「傍聴する会」への参加を呼び掛けてください。
・マスコミ・県や市等にも広く「傍聴する会」の開催を知らせてください。

●「障がい者制度改革推進会議」今後の予定
 第3回:2月15日(月)午後1時~5時
     ・障害者自立支援法、総合福祉法(仮称)について ・雇用について
 第4回:3月1日(月)午後1時~5時
     (予定)・差別禁止法 ・虐待防止法 等
 第5回:3月19日(金)午後1時~5時
 第6回:3月30日(火)午後1時~5時   


参考に前回の「傍聴する会」実施場所のリストを添付いたします。 
http://www.jfd.or.jp/
                           
以   上

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2010年2月9日

日本障害フォーラム 会員団体 各位

日本障害フォーラム(JDF)
代表 小川 榮一

「目で聴くテレビ」で「制度改革推進会議」を視聴できる
施設等のお知らせと参加のご協力について

 平素よりJDFの活動につきましてはご理解とご協力を賜り、厚く御礼申しあげます。
 さて、先般開催された第2回障がい者制度改革推進会議の折には、『目で聴くテレビ「制度改革推進会議を傍聴する会」』が各地で開かれました。2月15日の第3回推進会議以降においても、同様の「傍聴する会」が全国各地で開かれる予定になっております。
 この「傍聴する会」は、全日本ろうあ連盟、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会らが中心に運営する「目で聴くテレビ」を通じて、推進会議の生中継を、手話・字幕による情報保障を含めて放映し、受信設備のある全国各地の情報提供施設等で、聴覚障害者のみならずさまざまな障害者・関係者が集い、共に傍聴するものです。

 制度改革推進会議は、その過半数が当事者・家族等から構成され、「私たち抜きに私たちのことを決めてはならない」という精神を具体化するものです。この会議が、真に私たち当事者の声を反映するものとなるよう、今後とも当事者からの力強い働きかけが不可欠です。

 このことから、「傍聴する会」に全国の関係団体が参加し、多くの障害者・関係者が傍聴を望んでいることや、会議への期待が大きいことを、国のみならず、広く市民やマスコミ等にアピールしていくことが重要です。
 つきましては、貴団体の各県・地域組織に対し、下記についての周知と協力についてご連絡をいただきますよう、お願いいたします。



1.添付の「目で聴くテレビ」による「制度改革推進会議」を視聴できる施設一覧表をご確認いただき、貴団体の各県・地域組織に情報提供してくださるようお願いします。

2.各地において、「傍聴する会」の実施と参加を呼びかけてください。なお、「制度改革推進会議を傍聴する会」の実施の有無については、全日本ろうあ連盟のHPに掲載する予定ですので下記URLにてご確認ください。
URL http://www.jfd.or.jp/



今年の情報通信バリアフリーフォーラムの内容

2010年02月12日 23時32分51秒 | 放送・通信
障害者放送協議会が、「情報バリアフリーフォーラム」を開催する。
例年は、放送バリアフリーシンポジウムとして開催されていたが、自由な意見の交換を中心に行われる。
また、東京と大阪会場を結んだ2元中継として実施される。

障害者権利条約の批准を目的にした、障がい者制度改革推進会議も開かれ、議論が始まっている現在、放送と通信のバリアフリー、合理的配慮はどうあるべきか
、これに対して、現状はどうなっているのか、どうして改善されないのか、メーカーの姿勢はどこを向いているのか、どこで改善をめざすべきかなど、話し合うことは多い。

日本もパナソニックなどが3Dテレビを販売始める。これは格好の題材だ。
視聴者のニーズなのか、ハリウッドの思惑でないのか、アクセシビリティは検証されているのか、当事者はどう関与しているのか。
メーカーは障害を持つ視聴者をどう見ているのか、行政の責任はどうなっているのか。
電話リレーサービスは日本では幾つかのベンチャーが取り組んでいるに過ぎない。情報通信アクセス協議会で、電話リレーサービスの規定が本文から外されようとしているが、先進国ではインフラとなっている電話リレーサービスをどうして通信事業者や通信機器メーカーが除外しようとしているのか、行政はこれをどう見ているのかなど、確認したいところだ。


ラビット 記
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障害者放送協議会 情報バリアフリーフォーラム
障害者権利条約批准後の放送・通信に期待するもの
http://www.normanet.ne.jp/~housou/0227/

日時 2010年2月27日(土) 12時30分から16時30分まで
会場 戸山サンライズ 2階大・中会議室(定員100名)
    (東京都新宿区戸山1-22-1)
大阪会場 特定非営利活動法人 CS障害者放送統一機構
    (大阪市北区東天満2-7-12 スターポート)
 ※東京/大阪 生中継
参加費 無料

○開催趣旨 
 障害者権利条約は2008年5月に発効し、現在日本ではその批准に向けた政府による制度改革が、当事者参加の下で行われています。
 また日本では、「u-Japan政策」の目標年次が2010年、地上デジタルテレビ放送の完全デジタル化が2011年に予定されるなど、放送・通信施策の節目を迎えています。
 このような中、権利条約批准後の放送・通信に期待するものについて、それぞれの立場から出し合い、今後のあり方を探ります。

○プログラム(順不同・敬称略)
12:30 開会挨拶(主催者挨拶)
12:35 基調報告「権利条約からみた放送通信の課題」
 寺島 彰 (障害者放送協議会 放送・通信バリアフリー委員長/浦和大学教授)
13:00 特別講演「放送通信の今後について」
 平林 正吉 (総務省情報流通行政局情報通信利用促進課長)
 中江 公平 (NHK編成局計画管理部)
 (以上、議長会場(東京)より)
質疑応答

(休憩)

14:15 フォーラム「権利条約批准後の放送・通信に期待するもの」
 今野 浩美 ((株)ラビット/全国視覚障害者情報提供施設協会 情報アクセシビリティ委員)【視覚障害者の立場】
 浅利 義弘 (全日本ろうあ連盟 理事)【聴覚障害者の立場】
 横山 正明 (全日本手をつなぐ育成会 『ステージ』編集委員会委員)【知的障害者
の立場】
 上野 正彦 (愛知盲ろう者友の会 副会長)【盲ろう者の立場】
 大嶋 雄三 (CS障害者放送統一機構 専務理事)【障害者専用放送事業者の立場】

指定発言等(大阪会場より)

○ファシリテーター:
 高岡 正   (放送・通信バリアフリー委員会副委員長/全日本難聴者・中途失聴者
団体連合会 理事長)
 岩井 和彦 (全国視覚障害者情報提供施設協会 理事長)

16:30 閉会

※プログラム、演題等は変更することがあります。

【申込方法・問合せ先】
下記必要事項をご記入の上、メール等にて下記の連絡先までお申込ください。
*先着順・参加証などは特にお送りいたしません

●申込必要事項●
障害者放送協議会 情報バリアフリーフォーラムに参加します。

お名前
ご所属
ご連絡先
 ご住所 〒
 TEL:
 FAX:
 E-mail:

参加会場 □東京 □大阪

介助者  □同行する □同行しない

次の項目で必要がありましたらお知らせください。
 □手話通訳  
 □要約筆記  
 □磁気ループ 
 □点字資料
 □車いすスペース  
 □その他(                  )

※フォーラムに関するご連絡、今後のご案内等にのみ使用し、それ以外の用途には使用し
ません。

事務局(日本障害者リハビリテーション協会内)
E-mail: housou.info@gmail.com
162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
TEL: 03-5292-7628
FAX: 03-5292-7630

難聴者の社会教育 

2010年02月11日 12時21分42秒 | 日記(つぶやき)
難聴者は、一般市民とともに自主的な学習活動に参加する権利が保障されなければならないことはもちろんだ。
改正教育基本法にも明記されている。

と同時に、難聴者自らの問題について、学習サークルを組織し、運営することについても保障されなくてはならない。
国や地方公共団体はこれを積極的に推進して欲しい。


ラビット 記
フェアトレードのメーカーのチョコレート

国際難聴者連盟前理事長マルシア・デューガンさんご逝去

2010年02月11日 12時00分57秒 | 日記(つぶやき)
国際難聴者連盟前理事長ルシア・デューガンさんが7日に亡くなられた。

マルシアさんとは、1998年の全米難聴者自助組織SHHH(現全米難聴者協会HLAA)ボストン大会に参加して以来のおつきあいでしたが、当時の会長がマルシアさん、理事長がドナ・ソーキンさんでした。銀髪のすてきなお婆さんという風でした。
今回のワシントンDC行きでデュガンさんに会えなくてもひとこと伝えておこうと思っていた矢先の悲報でした。

障害者の権利条約を審議した国連のアドホック委員会のサイドイベントやロビー活動でご高齢ながらも精力的に活動され、全難聴とともに障害者の権利条約に数々の難聴者の権利を書き込ませることに成功しました。
昨年の国際難聴者会議のバンクーバー大会ではお目にかかりとてもお元気そうでした。国連活動で満場の参会者に全難聴の活動を称えていただいたことは私の誇りです。

どうか安らかにお眠り下さい。


ラビット 記


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難聴者の相談支援について

2010年02月08日 13時02分03秒 | エンパワメント
昨日、K市の難聴者の相談支援担当の方と話していたら、ろう者の相談は「線」だが、難聴者は「点」だと思うと。

ろう者は何かあって相談支援するとその問題は一回で解決しないで、何回か継続的に関わることになる。あるいは別の問題を持ち込んで来て、必然的にそのろう者の生活全般を見なければ本当の支援が出来ないということが分かる。
難聴者の場合は、補聴器のこととか人間関係のこととか問題が明確でピンポイントだと言う。その問題が解決するとたいていそれで関係は終ってしまう。二度と来ない人がほとんどという話だった。

なるほどとは思うが、難聴者が「点」というのは問題の表層の一部しか見ていないのではないかとも思う。
補聴器の相談に来た難聴者は、補聴器店で薦められた補聴器が合わない、もっと聞こえる補聴器はないか、どこで買えば良いのかと聞きに来たら、補聴器で聞きたいことがあったのだろうと考えたい。
何を聞きたいと思ったのだろうか、家の中で、職場で何か聞こえないことで何かあったのだろうか、そうしたことを少しでも引き出せる相談支援が必要だろう。

先の相談支援担当者はそうしたことは分かっていてもなかなか先の支援が出来ないことを悔しく思っているのだ。
難聴者の方が何か自分の聞こえないことを隠したい、恥ずかしいことだと思っていたら支援もなかなか難しいだろう。
社会全体が聞こえないことを理解して、普通に接してくれる環境、難聴者の自覚を促すような場、エンパワメントの場が必要だ。

【このブログの中のピアメンターに触れた記事】
興味のある方は、カテゴリーを「エンパワメント」にしてみてください。
※以前の記事にはURLがハイパーリンクになっていないものがあります。

難聴者のリハビリテーション ピア・メンター・プログラム 2007.4/1
http://blog.goo.ne.jp/hearingrabbit/e/028c2a95c9af592211aa09e5ab78c4dd

人工内耳後のコミュニケーションの変化を観察する(1/2) 2008.1/2
http://blog.goo.ne.jp/hearingrabbit/e/50570875171c920e0907b99aeefd754b

難聴者の自立支援に心理学の必要な理由 2009.7/20
http://blog.goo.ne.jp/hearingrabbit/e/a9b1b675e3788e4bc5f9e3e1872ec30e

障害者政策研究全国集会自立支援分科会と難聴者問題 2009.12/6
http://blog.goo.ne.jp/hearingrabbit/s/%A5%D4%A5%A2%A5%E1%A5%F3%A5%BF%A1%BC





地デジ受信機が6670万台 欠陥受信機!?

2010年02月05日 21時36分33秒 | 日記(つぶやき)
地上デジタル放送受信機が6670万台普及したということだが、これの評価についてNHK会長がどうコメントしたのかわからないが、来年切り替わるにしては少ないのではないかという印象だ。

さらに、地デジは当初喧伝されていたような視聴覚障害者の情報バリアフリーを進めるものではないので、このままテレビが増えることに危機を感じる。

テレビ業界が業界あげて3Dテレビの発売に乗り出そうとしているが、えっ何でという感じだ。
日本の地デジ方式はクローズドの手話放送が出来ない。
5.1チャンネルサラウンドの解説音声の規格についても検討されていない。
これらの問題を指摘してから何年も経つがメーカーからも総務省、経済産業省からも説明はない。

地デジが視聴覚障害者にアクセスフリーなものか、誰が検証したのか。
交通アクセス調査があるように、番組と受信機の両方について、テレビのアクセシビリティ調査があっても良い。


ラビット 記
=== 「デジタル放送」の Google ニュース アラート ===
地デジ対応テレビは4000万台以上に――NHK調査
RBB Today
NHKは5日、NHK会長定例記者会見資料として、独自調査による「デジタル放送の普及状況」を発表。それによると、1月末段階で約6670万台の地上デジタル放送受信機が普及しているという。
受信機の内訳は以下のとおり。カッコ内は1月の普及推
定値。 地上デジタル放送受信機の ...
http://www.rbbtoday.com/news/20100205/65515.html

=== 「デジタル放送」の Google ウェブ アラート ===
〈Dpa社団法人デジタル放送推進協議会〉
2月5日(金)、NHKは、地上デジタル放送とBSデジタル放
送の1月末現在の普及状況 (速報値)を発表した。
それによると、地上デジタル放送は、地上デジタル放送
受信機が1月単月で約172万台増加して累計約6670万台。これに地上デジタルチューナー内蔵PC ...
http://www.dpa.or.jp/articles/archives/news/5292

第2回障がい者制度改革推進会議の動画配信(「目で聴くテレビ」提供)

2010年02月02日 21時29分28秒 | 日記(つぶやき)
日本障害フォーラムの事務局から、本日の第2回障がい者制度改革推進会議の動画配信の案内があった。


ラビット 記
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皆様

本日開催された「障がい者制度改革推進会議(第2回)」の
動画が、下記の内閣府サイトに公開されました。

http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/kaikaku.html#kaigi

動画配信」というところをクリックすると映像と音声が始まります。
字幕と手話も付与されています。

(本日「目で聴くテレビ」でリアルタイム配信された内容です)

なお、JBS日本福祉放送でも近日中に情報が公開されるそうです。

事務局 原田

本日、第2回推進会議が中継される!

2010年02月02日 12時26分00秒 | 日記(つぶやき)
もうすぐ第2回推進会議が始まる。

内閣府は会議をオンデマンドのインターネットで公開すると言っていたが、字幕も手話もなく、しかも同時に見られるのは最大35人だけと言うので、それでは障害者権利条約の議論にふさわしいアクセシブルな情報公開にならない、全国で見られるようにと全日本ろうあ連盟などが交渉を重ねた。
その結果、「CS障害者放送統一機構」が手話と字幕付きで「目で聴くテレビ」で全国生中継をすることになった。
インターネットでもリアルタイムで中継するはずだ。

障害者自身がメディアを持っている意味がここで発揮された形だ。全国の聴覚障害者情報提供施設やライトハウスなどで、他の障がい者も市民も見られる。


ラビット 記
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◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会◆
     ニュース 2010.2.2 第84号
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
◆(1)2月2日 第二回「制度改革推進会議」が中継などされます
本日、13時より内閣府で、同会議が開催されます。
今回より一般傍聴が可能となりましたが、
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/youkou.html
(中略)

今日の議題は、「(1)障害者基本法について、(2)その他」です。
そうした中で、次のような「推進会議」情報の公開のとりくみがあります。

1)CS障害者放送統一機構の「目で聴くテレビ」で生中継(全日本ろうあ連盟)
http://www.jfd.or.jp/2010/01/30/pid1477

2)内閣府からはまだ正式な紹介はありませんが、
手話や字幕をつけてのインターネット中継・録画がとりくまれる予定です。
何時頃から公開されるかなどの情報はまだありませんが、内閣府のホームページに注目してください
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/kaikaku.html#kaigi

◆(2)「ウオッチング推進会議」ページは、木曜日に更新します 
http://www.nginet.or.jp/jdict/watch.html
第二回「推進会議」の様子は、木曜日に更新する予定です。

◆(3)広島「障害者支援法広島訴訟も和解へ」 asahi.com 2010年01月29日 
福祉サービスの利用に原則1割の自己負担を課す障害者自立支援法は憲法違反だとして、廿日市市の秋保(あき・やす)和徳さん(58)と妻の喜美子さん(60)、広島市の森岡靖夫さん(71)が県と広島、廿日市両市に負担の取り消しなどを求めていた訴訟の口頭弁論が28日、広島地裁であった。被告側は和解に応じる方針を表明。4月15日の次回期日で和解する見通しになった。
閉廷後、広島弁護士会館であった支援者らへの報告会で、原告3人は「こんなに早く合意になるとは」と喜びをあふれさせた=写真。

東京であった原告団の協議に何度も足を運んだ喜美子さんは「とてもハードな作業だった」と振り返り、「声を上げなければ、良くはならなかった」と話した。
秋保さんも「これからも要望していかないと、良い福祉制度はできない」と気を引き締めた。森岡さんは「裁判は終わるが、これからは変わった形で運動していくことになる」と意欲をみせた。
全文 
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001001290004

○中国新聞 「自立支援法訴訟 4月和解へ」 10/1/29
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001290007.html

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障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会のメールニュースです。
このメールにご返信いただくと、事務局にメールが届きます。