老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

123;出会い と 死別(わかれ)

2017-05-22 12:25:25 | 介護の深淵
ご訪問いただき、ありがとうございます

老人介護は
出会いに始まり
死別(わかれ)で終わる。
出会いから死別までの時間(プロセス)において
想いを抱きそれを行動に移したのか
相手は満足や安らぎを感じ取っていたのか。

老人だけでなく
私たちも
明日への生は
必ずしも約束されてはいない。
不慮の事故に遭遇し
いつ生命を失わないとも限らない。

しかし
老人は私たちより
(その私も今年で介護保険第1号被保険者になる)
(法的に老人の仲間入り?)
死が間近に迫っている。
80歳、90歳・・・・と高齢になるほど
また 元気な老人ほど突然逝かれることもある。
明日への生は
わからない。

老人にとっては
「残り少ない大切な時間」
であることを忘れてはならない。
私たちは、その時間を大切にしなければならない。

介護を通し
老人の死に直面したとき
誰もが悲しみ
悲しみの泪が滲む。
老人との信頼関係や想いが深いほど
悲しみは大きくなる。
死別のときに
流した泪の重みを
青い空に浮かぶ 白い雲を見たときに
ふと思い出したい。

ひとりの老人に対し
完璧にかかわるということは難しい。
誰もが理想と現実のはざまのなかで悩み
ジレンマを感じながら
日々の介護に追われている。

死別の泪の重みを胸に秘めながら
残された老人に対し
悔いのない介護相談や介護を
為していく以外にない。



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122;牛糞臭~い

2017-05-22 08:15:00 | 春夏秋冬
ご訪問いただき、ありがとうございます

妻から「臭~い」と苦情
野菜の苗に元気になってもらおう、と
牛糞を撒いたのがいけなかった
妻は匂いが敏感
私は鈍感なのか?
牛糞が「臭い」と苦情
暑いから余計に臭うのか?

野菜畑に行ってみたら
確かに牛糞臭かった
「ごめんなさい~」

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121;ミミズ

2017-05-22 01:52:10 | 春夏秋冬
ご訪問いただき、ありがとうございます 

野菜畑を耕したら
土のなかからミミズが「こんにちは」した
ミミズは 目がなく 手足もない
人間様からは「気持ち悪い」と疎まれている
ミミズは土を耕し 大変役立っている生き物
陽の当たらない土の中で働き
人間様の役に立っているミミズ
「ミミズさま ありがとう」

魚釣りをするときミミズを餌としてつける
ミミズを食べたさに魚は「パクリ」
鯛焼きのオジさんに釣られた魚
人間様が「ぱくり」と食べる
ミミズはいま何処にいるのだろうか?
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