ご訪問頂きありがとうございます
ゆっくり今日は本が読めると思い
病室に持ち込んだのは
『空が青いから白をえらんだのです』
奈良少年刑務所詩集
寮美千子 編
文庫本のタイトルも
その詩の一つで
一行詩です
罪を犯した少年は
6年前に病院で亡くなった母の最期の言葉を詩にしたためたのです
「つらいことがあったら、空を見て、そこにわたしがいるから」
ふわふわした優しい白い雲がおかあさん
私は人は亡くなったら
白い煙となり青い空に消えてゆく
夜になると
星となり
夜空に光り輝き
あなたを守っています
この世に生きている人は
だれもが
星のように
光り輝く存在であって欲しい
と 願う
奈良少年刑務所詩集のなかに
このような詩もあった
ゆめ
ぼくのゆめは・・・・・・・・・
「ぼくのゆめは・・・・・・・・・」
で言葉が絶句してしまった
思いが溢れているのに、言葉が思わず途切れてしまった
言葉なき言葉から
一人の少年の思いを
読み手がどう受け止めるのか
編者でもあり作家でもある
寮美千子さんは
「すぐそばにいる友の心の声に、
耳を澄ます時間を持つ。
語り合う時間を持つ。」
と語り、
詩は本の中だけではなく、
人と人のなかで
深い交流による「場の力」から読みとる
私ならば老人やその家族の心の声に
耳を傾け 語り合う「場」の力を
大切にしているか
そのことを深く問わされ気づかされた
ありがとう
ゆっくり今日は本が読めると思い
病室に持ち込んだのは
『空が青いから白をえらんだのです』
奈良少年刑務所詩集
寮美千子 編
文庫本のタイトルも
その詩の一つで
一行詩です
罪を犯した少年は
6年前に病院で亡くなった母の最期の言葉を詩にしたためたのです
「つらいことがあったら、空を見て、そこにわたしがいるから」
ふわふわした優しい白い雲がおかあさん
私は人は亡くなったら
白い煙となり青い空に消えてゆく
夜になると
星となり
夜空に光り輝き
あなたを守っています
この世に生きている人は
だれもが
星のように
光り輝く存在であって欲しい
と 願う
奈良少年刑務所詩集のなかに
このような詩もあった
ゆめ
ぼくのゆめは・・・・・・・・・
「ぼくのゆめは・・・・・・・・・」
で言葉が絶句してしまった
思いが溢れているのに、言葉が思わず途切れてしまった
言葉なき言葉から
一人の少年の思いを
読み手がどう受け止めるのか
編者でもあり作家でもある
寮美千子さんは
「すぐそばにいる友の心の声に、
耳を澄ます時間を持つ。
語り合う時間を持つ。」
と語り、
詩は本の中だけではなく、
人と人のなかで
深い交流による「場の力」から読みとる
私ならば老人やその家族の心の声に
耳を傾け 語り合う「場」の力を
大切にしているか
そのことを深く問わされ気づかされた
ありがとう