先に紹介した牡丹もそうだが、今年は藤の花の開花が早いです。
これは一般的な花。
こちらは品種改良された花なので、色が濃くて大輪です。
こちらも品種改良されているので、花が大きいです。
ところで・・・・。
この羽根の黒い小さな虫。
ウリハムシです。
一般的には黄色や赤茶色が有名だが、黒いのもいるのです。
「ウリハムシ」は、主に、キュウリ、スイカ、メロン、カボチャなどの「瓜類」の害虫として有名だが、一年中成虫が出没し、季節によって食害する対象が違います。
寒い時期はあまり食害をしないようだが、藤の花が咲くとよく集まってきます。
そして、藤の花が咲く頃になると瓜類の苗が植えられるので、藤の花が終わると、今度は瓜類の食害が始まります。
その後は夏の間瓜類の食害が続くが、瓜類が少なくなるころに桔梗の花が咲き出すので、そうすると、今度は桔梗の花に集まります。
今回は黒い羽のやつしか写せなかったが、赤茶色のやつもいます。
が、黄色いやつは見たことがない。
暇な時に殺虫スプレーで退治するが、何時の間にかまた集まってくる。
ゲリラと同じようなので、有効な退治法はないようです。
花数も多く圧巻です!
色んな種類の藤の花を育てているのですね。
我が家も去年、藤色と白を購入して鉢に植えて
今年それなりに咲いてくれましたが、これから
先も鉢植えでも大丈夫でしょうか?
と言うのも、非常に良く根を張るので、猛烈に成長はするが、花芽は付きにくくなります。
ある程度成長すると花芽が出来るようになり、それ以降は良く咲くようになるが、一般家庭の庭では持て余す大きさだと思うので、おすすめは出来ません。
鉢植えでは水不足になりやすいので、昔から「腰水」にすることが多いようです。
我が家も腰水栽培です。
腰水である程度根の成長を抑制するほうが花芽も付きやすいのだとか。
腰水栽培教えていただきありがとうこざいます。
早速、やってみようと思います。
腰水栽培だと、根の成長が抑えられ、その結果ツルの伸びも少なくなり、花芽も付きやすくなるのです。
普通の受け皿に水を溜めるのではなく、鉢の3分の1くらいが浸かる位がよいかも。
私はそうやっているので。