何故このような画像を載せたのかと言うと、「根の張りの良さ」をお見せしたかったのである。
一般的には、「水はあまりやらない方が良い」と言われているようだが、水遣りを控え目にすると、この様な芸当は出来ないかも。
我が家にはこれ以外にも沢山あるのだが、これら以外は、刺が痛くて手で持つことが出来ないため、手で持てるものだけにした。
で、これらのサボテン。
雨の当たる屋外で、梅雨の長雨も夏の豪雨でもそのままである。
また、天気の良い日も、普通の鉢植えと大差なく水遣りをする。
よって、植えてある土が乾くことは殆どないのである。
なので「土が乾いてからやる」など考えたことも無いのです。
「そんなことをしたら根腐れを起こす」と考える人も多いだろうが、これらは根腐れなど起こしていない。
そもそも、根腐れしていたらこんなことは出来ないのだから。
一般的には「水をやりすぎると根腐れを起こす」と言われているが、根腐れの原因は「水のやりすぎ」ではないのである。
私の長年の経験から見ると、根腐れの原因の80%は「植えてある土」と「植物自体」にあると思う。
私だってサボテンを根腐れでダメにすることはよくあるが、その90%は「買ってから半年以内」であって、1年以上経つと殆ど根腐れは起きないのである。
私が栽培しているどの鉢もこのようには持てません…
サボテンに毎日水遣りして腐らした…
私の周りにも聞こえてくる言葉です。
ところで冬場はどうなのでしょうか?
やはり雨ざらしの場所で同じように毎日水遣りをしているのですか?
ただ、マミラリアなど、比較適寒さに強いサボたちは軒下で冬を越す。
なので、風を伴った雨だと、サボたちも濡れるよ。
ただ、こちらは冬場雨の少ない地域なので、月に3,4回は頭から水をやっているがね。
なので、真冬でも土が完全に乾くことはない。
室内に収容したサボたちにしても、週に一回くらいはタップリと水をやっている。
寒い日はマイナス3度くらいになることも有る場所だが、日当たりは結構良いので、問題なく冬を越してくれる。
どこかに書いているのだが、耐寒性は日当たりが良いか悪いかに大きく左右されるからね。
よく日が当たるほど耐寒性が強くなり、日が当たらないと耐寒性は失われる。
あと、植えてある土が悪くても問題が多くなるだろう。
特に、根腐れのリスクは高くなるからね。
毎日水をやってサボテンをダメにすりのは、その殆どが土に原因があると思ったほうがよいだろう。
ちなみに、これらのサボたちは、猛暑日には50度近くになるところに置いてあるからね。
現実的に今の数を室内に持ち込もうとするとスペースの問題で厳しいです。
こちらの場所も雨風があれば掛かりますが雨のみであれば大丈夫です。
雨を防げるような簡易フレームを購入しようかと検討中です・・・
過去の冬場の最低温度を見ると-2℃位なので頑張ればフレーム無しの雨ざらしでも大丈夫ですかね・・・
そこでマミラリアの仲間は問題なく冬を越している。
般若やランポー玉も大丈夫なようだが、問題は「日当たり」だよ。
日当たりが良いほど耐寒力が増すが、日当たりが悪くなるほど耐寒力も悪くなる。
また、水遣りを減らすことでも耐寒力が増すが、他の条件との兼ね合いもあるので、単純には考えないように。
が、雨除けはしたほうがよいと思うがね。
私が調べたのは気象庁の過去データです。
教えて頂いた事を守り冬越しします。
しかし…
問題はこの梅雨と夏を越せるかですね(笑)
テロカクタス 和晃丸群生 の一部が腐っていました。
幸い本体や根に異常は見られませんでしたが油断できません。
雨除けは適当なビニールを張り巡らそうと考えています^^
俺だって未だに授業料を請求されるのだから。
それにしても、いきなり良く集めたものだよ。
生産車と安部さんにとっては喜ばしいことだろうがね。
栽培初めて4ヶ月しか経っておりません…
初めての夏を経験しております。
購入するものは大体2500~3000円くらいです。
月に1万円程度なので妻の許可は一応出ております…(^^ゞ
初心者が陥りやすいパターンで、これはある程度仕方のないこと。
家が一軒買えるほどの授業料を払った人もいるからね。