大根と挽肉を煮詰め片栗粉でとろみをつけて、寒い夜にうれしいあつあつの一皿を楽しもうと考えていたら、カレーになった。

去年から取り組んでいることのひとつに、酒(願わくば燗)に合う和風カレーを拵えよう、というのがある。
強いて言えば、それは大根カレーのことであって、何度か拵えた中では今回のは秀逸である。
もともとが和風ダシ、醤油で炊いた大根と挽肉。そのままでの煮付けとして食べられるほどのものにカレールウを足しただけ。まさにごまかしのない和食カレーとなった。
不覚にも時間を置いてしまって水気の抜けた大根、これが勝因。逆に水っぽさがなくてカレーには良い。
ちなみにライスは大根の菜飯。これもまた旨い。
さて、酒に合うかどうかということだが、カレーの辛さ、日本酒の甘みはなかなかの出合いではないかと思うのだがどうだろう。プラスにマイナスを足してゼロになるような融合というか、ほら、カレーには甘い福神漬けが美味しく感じるような。
と言いつつ、カレーに日本酒という晩酌はもともとやっていたことではあるのだが、今回の滋味なカレーで確信を得たというところか。
やはり日本酒は素晴らしいなと思う。なんたって、料理のダシにつかうくらいだからねえ。言わばどんな料理とも調和を図ることができるということを裏付けている。
よし次は、酒に合うシチューだな。

去年から取り組んでいることのひとつに、酒(願わくば燗)に合う和風カレーを拵えよう、というのがある。
強いて言えば、それは大根カレーのことであって、何度か拵えた中では今回のは秀逸である。
もともとが和風ダシ、醤油で炊いた大根と挽肉。そのままでの煮付けとして食べられるほどのものにカレールウを足しただけ。まさにごまかしのない和食カレーとなった。
不覚にも時間を置いてしまって水気の抜けた大根、これが勝因。逆に水っぽさがなくてカレーには良い。
ちなみにライスは大根の菜飯。これもまた旨い。
さて、酒に合うかどうかということだが、カレーの辛さ、日本酒の甘みはなかなかの出合いではないかと思うのだがどうだろう。プラスにマイナスを足してゼロになるような融合というか、ほら、カレーには甘い福神漬けが美味しく感じるような。
と言いつつ、カレーに日本酒という晩酌はもともとやっていたことではあるのだが、今回の滋味なカレーで確信を得たというところか。
やはり日本酒は素晴らしいなと思う。なんたって、料理のダシにつかうくらいだからねえ。言わばどんな料理とも調和を図ることができるということを裏付けている。
よし次は、酒に合うシチューだな。