酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

肉豆腐を妄想する

2013-01-28 | こしらえた話。
いやはや、風邪なんぞ引くもんじゃねえ。
時は月末。いろいろと締め切りがあるのに捗らないのだった。
ビールも美味しくないし。

ただ辛いスープで作った鍋焼きうどんは旨かった。

ほか、体があったまる系。


肉豆腐(豚)。さらに体温アップをめざし酒を燗したが、また鼻がつまって苦しくなるのも何だなと思い、ひと口でご馳走さん。
いい加減、時にはオトナな飲兵衛なのであった。


若い頃、同僚と足繁く通った居酒屋の、自分が気に入っていたメニューのひとつにこれがあった。
それを思い出しながら拵えてみるのだが、何か大きく大事なところを見逃しているというか、美味しくできてはいるが、オヤジさんが作った肉豆腐とかけ離れている。

オヤジさんのは、タレがかなり甘辛く、多分、大量に醤油、砂糖、味醂などを投じたと思われるが、家庭料理の弱みというか、その大胆さを表現できないのが悩み。

そうそう、強いて言えば安物のすき焼きのたれ(売ってるやつね)のような、あの甘くどい感じ。

実はそれを使ってたりして(笑)