酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

葱々しい毎日。

2016-03-19 | こしらえた話。
『 SAKE TIMES 』の記事作成のこともあって、先週からネギを食べ続けているのであった。
でもおかげで体調が良い気もする。ネギが体に良いという一般論に信ぴょう性を感じる。

その甲斐あって、新しい日本語を創出するに至り、近く日本語大辞典に載せることが決定した、なんてことは絶対にないのだが、

ねぎねぎしい【葱々しい】(形)[文]シク ねぎねぎ・し
①葱の量が盛りだくさんで食欲をそそるさま。または食欲が萎えること。「この料理は - ・くておいしそう」
② 葱の香り。葱の香りが匂うこと。 「せっかくの蕎麦も薬味が - ・くて台無しだ」

なかなかイケてると思う(笑)


さて、先日の葱々しい一品。


深谷ねぎの味噌煮。
ネギを味噌・みりん・酒・鰹節だけで煮る。クタクタになるまで煮る。

これが酒にもご飯にも良い。つまりご飯に載せて食べればそれ即ち酒肴となり魔の糖質過多な晩酌となるのである(笑)
旨い飯とともにやる日本酒、その旨さはおびただしい。ほら、塩辛ご飯とか、ごはんですよご飯とか、美味しいでしょ。プラス酒。これがまた化学的にも旨味の根拠が明らかになっているものだから、こちとら自信満々。

こういう話をするとご飯と酒ですか~?と言われるが前述のとおりで聞く耳なし(笑)
でも、お腹いっぱいになってお酒が飲めな~い、と言うが、こちとらそんなヤワな胃袋じゃないんで心配無用(笑)


以下、ネギが葱々しくなる様子を。

ザク切り、山盛り。


味噌どろ~り。
蓋で抑えてとろ火にかける。


10分位でこんな感じ。


さらに10分。


自分はさらに煮てクタクタにするのだった。