酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

料理人の妙技

2016-03-23 | 旨かった話
二幸(支店)さんで寄り合い。

いつもながら激安価格でのセッティングなので、料理はツマミ程度でいいよという申し合わせがあるのだが・・・


向こう側には皆が甘いと絶賛したポテトフライとか旬のサラダ。
手前がけんちん揚げ(と、同席の大御所が言っていた)。二幸さんのはそれを鮭の身でくるりと巻いてある。いわゆるけんちんの具を炊いたような感じ。世の中おいしいものがあるもんだ。
あり合わせだよと謙遜するが、仮にそうだとしても自ずと出てくる料理人の品格。
一流の芸者が下ネタをやっても、どうしても上品なのと同じだ。(?)

宴では山崎なんぞ呑んだものだから、そっちの方にスイッチが入った。
解散後、国産モルトを出すバーはなかったかなとぶらぶらしてみれば「バー真」に行き当たる。
酒の話というよりは商売の話で盛り上がり結局閉店まで。

深酒になる展開。いつもと同じだ。