うちとしては当たり前の肉じゃが

惣菜の定番がそのまま酒肴になるというのは往々にしてあること。

なので、昨夜は肉じゃがで晩酌。

なんすか、この芸のないグルメ雑誌みたいな写真は（苦）。狙いすぎ。

食のある空気感を撮ろうなんてことになると、どうしても良い器が欲しくなる。が、その領域に手を出してしまうと散財は必至。
それも悪くないが、人生半ばを越えてもまだ物欲煩悩にさいなまれる自分には、カメラが欲しいとかレンズが欲しいとか諸事情が多々あるもので…。今は焼き物の本を眺めてうっとりするのが関の山なのだった。
ちなみに目の利く方は気づいておられようが、片口とぐい飲みは同じ作だ。

さて、この肉じゃが。
内地の方々、特に西のお方にはよく信じられないと言われる「豚」だ。当方これが当たり前と思って居たわけで、いつぞや料理屋で牛の肉じゃがを頂いた時に、あまりの旨さに「何という料理か」と尋ねた程である。
とは言え、特に近年の道産の豚さんは美味しいので、美味しいのである。

さて、この肉じゃが２。
自分はニンジンが好きなので、カレーやシチュー同様たくさん使う。ほっこりしっとりなメークインとなめらかに炊けたニンジンの相性はたいそう良い。
あれ？糸コンニャクが入っていないぞとのご指摘もありそうだが、此度の肉じゃがはにわかに思いついて家にある材料でこさえようと思い、わざわざ買いに行くようなことをしなかっただけのこと。

さて、この肉じゃが３。
思いつきの制作につき、本気を出してない（意味不明？出汁を取ったりしなかったということ）。市販のつゆを使い、味醂、酒を足しただけ。♪あいうえお高いつゆやけどぉ…ってか（この商品は日本中にあんのかな）。

さて、

いい加減、このへんで。