季節がわり 鮎だのフグだの

ちょっとした寄り合いでちょっと会食。

「たま川」さんにて。燗が呑みたいと告げると「ひれ酒にするかい」と。
おお、もうそんな季節なんだね。フグは年中食べられるが、ひれ酒は冬の季語（自分の辞書では）。
それにしてもフグ。皮が旨い～！もう皮があれば身なんか要らないね。
いや、うそです。身も食べたいです。

お開き。「国部」さんに立ち寄り呑みなおす。

松茸といつも美味しいしめ鯖。

サンマの飯寿司。さっきの松茸といい秋深しを思わせる。

落ち鮎の塩焼き。
腹に卵をかかえたこの魚は晩秋の季語。
魚のお腹がパンパンになってる(笑)まことたっぷりな卵に舌鼓。これがまた堪らない。

二つの宴で季節が交錯する。
やがてくる冬の寒さを憂いながらも季節変わりの味覚の美味に心躍る、なんとも微妙な心持ち(笑)