Mちゃん(中2):
発表会に弾く「イパネマの娘」。
曲の山場になる、アドリブの部分を練習しています。
「両手合わせながら、何小節かずつ仕上げていくのがいい、それとも右手だけでアドリブ全部覚えてから、左手を合わせるのがいい?」と聞いたら、Mちゃんは「右手だけさきにやるのがいい」と言ったので、今は右手でアドリブを全部弾くところまで進んでいます。
毎週、まず最初は曲の初めから通して弾いてもらいますが、最初のテーマの部分は本当に上手になりました。
伸びやかで、弾むようなボサ・ノヴァのノリが いい感じで弾けています。
テンポも上がってる!
アドリブも、右手はかなりよく覚えて、いいノリ感で弾けるようになってきました。
「じゃ、右手の最後の方、何度もやって覚えてね。それから、そろそろ左手もやり始めて・・・こんなんだけど」
先生が見本を弾いてみてあげました。
「うわあ~・・・難しい~」
聴いていたMちゃんは叫びました。
「ほんとーに・・・難しいねえ…」
先生も言いました。
Mちゃんが、
「だって、どれもリズムがちがうし、同じパターンないし、全然規則性がないんだもん」と指摘しました。
そういえばそうだ。
それがボサ・ノヴァのかっこいいところなんだけど。
こうして譜面に書かれてるのを見ると、確かにパターン分析できなくて、イレギュラーの連続だ。
「覚えるしかないねっ」
Mちゃんはアッサリ言いました。
えらい!
覚えるしかないよ。
でも、覚えたら すごいかっこいいリズム感が手に入るんだよ。
「そうだね。弾けたらかっこいいね!」
Mちゃんのいいところは、大変であっても、元気に「じゃあこうしよう」と向き合うスタンスになれること。
それは、ピアノに限らず何においても大切な資質です。
やらなきゃいけないことは、逃げずにやらなきゃいけない。
どうせやらなきゃいけないなら、元気にやろう。
これです!
発表会に弾く「イパネマの娘」。
曲の山場になる、アドリブの部分を練習しています。
「両手合わせながら、何小節かずつ仕上げていくのがいい、それとも右手だけでアドリブ全部覚えてから、左手を合わせるのがいい?」と聞いたら、Mちゃんは「右手だけさきにやるのがいい」と言ったので、今は右手でアドリブを全部弾くところまで進んでいます。
毎週、まず最初は曲の初めから通して弾いてもらいますが、最初のテーマの部分は本当に上手になりました。
伸びやかで、弾むようなボサ・ノヴァのノリが いい感じで弾けています。
テンポも上がってる!
アドリブも、右手はかなりよく覚えて、いいノリ感で弾けるようになってきました。
「じゃ、右手の最後の方、何度もやって覚えてね。それから、そろそろ左手もやり始めて・・・こんなんだけど」
先生が見本を弾いてみてあげました。
「うわあ~・・・難しい~」
聴いていたMちゃんは叫びました。
「ほんとーに・・・難しいねえ…」
先生も言いました。
Mちゃんが、
「だって、どれもリズムがちがうし、同じパターンないし、全然規則性がないんだもん」と指摘しました。
そういえばそうだ。
それがボサ・ノヴァのかっこいいところなんだけど。
こうして譜面に書かれてるのを見ると、確かにパターン分析できなくて、イレギュラーの連続だ。
「覚えるしかないねっ」
Mちゃんはアッサリ言いました。
えらい!
覚えるしかないよ。
でも、覚えたら すごいかっこいいリズム感が手に入るんだよ。
「そうだね。弾けたらかっこいいね!」
Mちゃんのいいところは、大変であっても、元気に「じゃあこうしよう」と向き合うスタンスになれること。
それは、ピアノに限らず何においても大切な資質です。
やらなきゃいけないことは、逃げずにやらなきゃいけない。
どうせやらなきゃいけないなら、元気にやろう。
これです!