HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ママと弟くんが見てくれたよ♪

2017年06月20日 | レッスン日記(小中高生)
Cちゃん(年長):
ピンポ~ン♪ が鳴ったので玄関に出てみたら、あら、今日はお客さんも一緒だ♪
Cちゃんと並んで、小さな弟くんも玄関に入って立っています。
そしてドアの外にはママの姿も・・・
Cちゃんはさっさと靴を脱いで玄関に上がり、弟くんも続いてこようかな・・・という様子。
ママが
「〇〇くんも一緒にCちゃんのピアノ聴くの?」と聞くと、弟くんはウン、とうなずいています。
ちゃんと静かに聞く?と念を押され、ウン、しずかに聞く、と言っているので、
「どうぞ、いいですよ。イヤになったら帰ってもいいんですから」と、弟くんとママもお招きしました。
今日は弟くんの3歳検診に行ってきた帰りなので、とのことでした。
3歳かあ・・・大きくなりましたね。
おととしのCちゃん発表会デビューの時は、おぶい紐(ひも)でママにおんぶされてたのにね・・・

そんなわけで、今日はソファーにママと弟くん、二人のギャラリーがいる前でのレッスンとなり、Cちゃん晴れがましく嬉しそうです。
「よいこのピアノ」から、練習してきた曲を次々と弾いて花マルをつけてもらいます。
ママに「毎朝、練習してくださってるんですね!」と言ったら、朝、ママから髪を編んだり結ったりしてもらっている間、Cちゃんがピアノを弾く、ということにしていると教えてくれました。
なるほど、ナイスアイディアですね♪

「よいこのピアノ」の後、「千とちひろの神隠し」や「パパのたんじょう日」、「おどるポンポコリン」、「ダンスの相手」、「このゆびいちばんめ」など、先生との連弾も、たくさんママに聴いてもらうことができて、よかったです。
弟くんも、ソファーにたくさん置いてあるぬいぐるみを両手にかかえて、最後までお利口にしていましたよ!
またいつか遊びにおいで~ (^O^)♪


Hちゃん ソナチネ快進撃

2017年06月20日 | レッスン日記(小中高生)
Hちゃん(小4):
「ソナチネ6番」の楽譜をもらって、やる気満々です。
前振りも何もなく、ピアノに向かったとたん いきなりソナチネを弾き始める。
それに、先週よりタッチもしっかりしてる。
先週レッスンした「A」の部分、全部ちゃーんと両手で弾けています。
「すごい!よく覚えてるねー」
Hちゃんは顔中でニコニコしながら、
「これ楽しいから、もう一回弾いていい?」
と、また初めからくり返します。
生き生きしたソナチネのメロディーやリズム、指が早いテンポで走る感じなどが とても心地よく感じられているようです。
「じゃー、ここまで上手にできてるから、少し先まで行っていい?」と聞くと
「うん、いいよ!」と頼もしい返事。
だけど、その次の「B」の部分を見ると、ほとんどが16分音符の連続で 音階の下降が続いてる。
「わあ・・・難しそう・・・」
「そうでもないんじゃない?ほら、先に左手を見てみようよ。このコードは何かな?」
「ああ。Cだね」
「そう、C。次はどう?」
「G7・・・C・・・G7・・・ってことか。」
「ねっ、簡単でしょ。それにほら、右手は音階だもん。バーナムで何度もやったよね。慣れてると思うよ」
と勇気をつけると、Hちゃんは自分から両手奏で弾いてみました。
出来そうだ!
来週は、A・Bまで覚えて、上手に弾けるようにしてきてね、ということになりました。
バリバリ進んでます!(^O^)v

弾けるところからつなげていこう

2017年06月20日 | レッスン日記(小中高生)
S子ちゃん(小4):
曲集の中から、「いつか王子様が」を始めました。
ディズニー映画「白雪姫」のテーマ曲、そして東京ディズニーランドでは『シンデレラ城』のところで流れてる音楽ですね。
 
今日は、自分で練習してきたのを初めて聴かせてもらったのですが、S子ちゃんは
「最初のところはよくわからなかったから、歌の始まりのところから弾いてきた」ということで、イントロを飛ばして Aメロから弾き始めました。

その演奏スタイルは、
イントロなし → Aメロ両手 → 途中で右手だけになる → 再びAメロがでてきたので両手 → そのあとはまた右手のみ → と、伴奏をつけたり抜かしたりしながら、最後までメロディー通して弾く。

というものでした!
\(^o^)/ いいじゃん!
曲のメロディーは、ちゃーんと止まらず完結しているし、テンポも まさに「いつか王子様が」のテンポだし。
わからなそうなところや難しそうな伴奏は飛ばしながらも、それでいてメロディーやスタイルは大事に、途切れることなく最後まで通してる。

ああ、S子ちゃん、ヒバリ教室の生徒らしくなったねえ。
3月に転入してきて ほぼ4カ月。
しっかり、ヒバリ先生のスタイルを踏襲してる・・・

というのが、この演奏を聴いての ヒバリ先生の感想であります。

これでいいのだ!
音楽ってそういうものなんだから。
まず音楽を音楽として味わい、それから、穴のあいていたところを少しずつ埋めていけばいい。
実際、このレッスン中にも、S子ちゃんは抜かしていた左手を少し埋めましたよ。
こうやって、大らかにフレキシブルに、弾ける部分を広げていこうよね。