HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

来週は出来上がりそう♪

2017年06月10日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(中1):
コード奏「勝手にシンドバッド」と「シンシア」です。

「シンドバッド」の方、中間部がなかなか難しいので、少しずつ区切りながら 中間部のみ練習しました。
何度か一緒に練習して、拍に合わせることができるようになってきました。
こういう「歌モノ」を楽器で弾くときには、楽譜の譜割りにあまりこだわっていると動けなくなります。
楽譜は 歌詞に合わせて細かく譜割りを書き込んでいることがあるので、インスト演奏のときは それにこだわらず、大きなリズムでとらえるのがコツなのです。
といって、12歳のNちゃんに「譜面は無視して適当に当てはめて弾く」のはムリというもの。
まだ子どもなのですから、いちおう譜面を守り、それから先生に「端折り方法」を支持してもらうくらいでちょうどいいです。
「シンドバッド」、来週はできあがりそうだね。

吉田拓郎さんの「シンシア」は、Nちゃんの好きなアーティストさんの 好きなテイストの曲だから、すぐにまとまります。
ゆったりしたシャッフルワルツにしたので、付点のリズムが甘くならないように気をつけて、これも来週、しあげてくることになりました。

リズム聴音♪

2017年06月10日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(中2):
「リズム聴音」をやってみました。
メロディーはなく、一つの音だけをピアノで鳴らすので、とりあえずリズムだけを書き取る練習です。

初めてなので、まずは四分音符と八分音符の混ざったリズムで。

タン、タン、タタタン、
タンタタ、タンタタ、とかいう感じです。

エンピツを握りしめたSちゃん、先生の弾くピアノに真剣に集中する。
左手で拍を取り、口の中で、今聴いたリズムを ブツブツ反芻(はんすう)しながら。

「テッ、テッ、テケテッ、
 テッテケ、 テッテケ・・・」

なんかお囃子か猿回し風でおもしろい。(^O^)

四分音符と八分音符は書き取ることができたんだけど、最後に 付点四分音符+8分音符のリズムを弾いてみたら、これは苦戦・・・
最初を二分音符にしてしまったので、どうしても4拍子に収まらず、拍が余ってしまう。
このリズム、「メーリさんのヒツジ!」とか「ローンド橋、落ちた!」とかで充分経験してる(しかも小さいときに)はずなんだけどね。

よーし、来週は、もっといっぱい付点音符を入れてやろっと。