HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「メイク・ユー・ハッピー」を弾こう♪

2021年02月05日 | レッスン日記(小中高生)

Rちゃん(小4):

前から「メイクユーハッピー(NiziU)」が弾きたいと言っていたので、メロディーだけの楽譜を作ってあげました。

「えっ、いいな。私もほしい」

Cちゃんも言うので、Cちゃんにもあげました。

流行している歌や曲を弾くこと、先生方の中には推奨されない教室もあると思います。

ましてレッスンに取り入れるなんてどうなの?というお考えもあるかもしれませんが、ヒバリ教室ではけっこう前向きに取り入れています。

音楽はすべて、教材や課題の材料となり得るし、レッスンは真面目、流行り物は不真面目、なんて区別はないと思います。

いいところのある音楽は、ジャンルにかかわらず取り入れる、というのがヒバリ教室の姿勢です。

しかし「流行っているから」という理由で取り入れることはありません。

いくら人気があっても、つまらない曲は取り入れない。

人気がなくても古い曲でも、お宝アイテムならば取り入れる。

採用するためのポイントはいろいろですが、「生徒のためになる」点がある曲は、クラシックや練習曲ということにこだわらず、どんなジャンルでも取り入れて、生徒に与えています。

今回、Rちゃんの好きな「メイクユーハッピー」は、比較的シンプルなメロディーやコードでできていて、音域も広くなく子どもたちがピアノで弾きやすいこと、そして何より親しみやすく、生徒たちが「好き」という気持ちで弾けること、も大きなポイントとなっています。

「R、『メイクユーハッピー』今度の発表会で弾きたい!」

「そう?その時になって、ほんとにまだ好きだったらね」

と、先生は言葉をにごしておきます。

流行り物というのは旬が短く、あっという間に色あせてしまうもの。

今このときの「大好き」な気持ちで弾いてこその「旬アイテム」なのです。

だけどこの曲が、本当に価値あるものならば、あえて1年後、2年後に「スタンダードナンバー」として発表会に登場することもあるかもしれませんね。

ともあれ、「好きなもの」、「すてきだと思うもの」を自分の手で再現すべく、一生懸命に努力することは大きな力を生み出します。

Rちゃん、「パイレーツ・オブ・カリビアン」を弾いたパワーでがんばってほしいです。

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