三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

ざ・鬼太鼓座。

2017年03月21日 | 鑑賞
1981年に制作されたものの
正式には公開されなかった幻の作品
という「ざ・鬼太鼓座」を観てきました。



1981年の鬼太鼓座。

もちろん
若かりし英哲さんが目当て。

あのね
でもね
カメラアングル、ヤバすぎた。


とにかく
英哲目当てでしかなかったので
どういう映画なのかよく知らずに行って
鬼太鼓座のドキュメンタリー的なものかと思ってたら
全然違った。
鬼剣舞、櫓のお七、さくらさくら、
津軽じょんから節、大太鼓、佐渡おけさ、屋台囃子、と
いろんな演目の映像作品。
どれも背景やアングルが凝っていて
日本の芸能のどこかしら昏いもの、
湿ったような空気感、
情念、
エロス、
そういうものが
徹底的に映されている感じ。

お七は
私だったらこうしたいなとか
雑念が生じたのでいけませんが、
鬼剣舞はひたすらかっこよかった。
やはり東北の芸能に惹かれるのだなぁ。




コメント
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