三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

この道を行く。

2016年08月28日 | お知らせ
もう来週は9月だって知ってました?

あまりの早さにびっくりです。


というわけで
9月4日(日)は津軽三味線対決@天Qです。
今回は、いつものitaruさん、はたこうじさんに加えて
新たに和歌山から紡ぎ人さんが参戦!
楽しみですが、何をやるかまた悩みます…


そういえば、
はたさんとは先日の京都でもご一緒しましたが、
そのときに嬉しいことを言ってくださいまして。

この前、ストリートで竹山流の三味線を弾いてる人を見たけど、
万響さんの方が断然、竹山流のこだわりを感じました

みたいな。


そう。最近は竹山流といいながら、
叩き三味線に近づいてしまう人が増えてきてると思うのです。
いや、わかるんですよ。
叩きに憧れてしまう気持ちは。
別に悪いことでもないと思うんです。
自分が良いと思うスタイルで演奏すればいい。
でも、それはもう竹山流じゃないよ、っていう。

私はもう、少しでもあの音に近づきたくて
猪突猛進。
武者小路実篤は言った。
この道より我を生かす道はなし、この道を行く。

津軽三味線 高橋竹山の世界
(株)ソニー・ミュージックダイレクト


これは私のバイブル。

私の行く道はこれしかないと思ってる。



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