義太夫の曲にとりかかるときは
まずテープ(カセットテープ!)と朱(三味線譜)をいただいて
それを聴きながら、たいていは自分で朱を書き直す。
そんな作業をしながら、節や間を覚えていって
太夫さんとの合わせ稽古に入る。
本番までに何回か師匠にお稽古していただいて
おかしなところ、勘違いして覚えているところを修正していく。
今のところ、こんな感じなんだけれど、
これってあまり効率的ではないというか…
たとえば、テープを聞いて
ここはテテテンと三枚撥で弾くと思っていたら
極端な話、最初の二つはなくてもいいくらいで
最後のテンを言葉の後に入れることが大事、とか。
テープを聞いてるだけでは
その違いが分からないんですよね現状の私には。
正解が見えないまま手探りの時間が長すぎて
なかなか腑に落ちない。
今回はかなり仕上がりが遅め、
苦戦です。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫
►活動予定
10月28日(土) 娘義太夫豊澤住造一門の会・乙女文楽と娘義太夫の会
11月4日(土) 西陣TABI
►演奏依頼 承ります
ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
こちらからお問い合わせください