「さるすべり」が終盤を迎えている。
なぜ「さるすべり」と言うのかと言うと、
幹がつるつるで猿が上っても滑りそうだからである。
実際の幹は当初ザラザラのサメ肌の皮が付いているのだが、
木が成長して、幹が太くなるときに、
ザラザラの皮が裂けて落ち、
皮を剥いたようになってつるつるの木肌が現れる。
さるすべりは漢字で書くと「百日紅」と書く。
8月31日の誕生花だそうだ。
なんでも百日咲いているから「百日紅」の名が付いたという。
上の写真は9月になってから写したものだが、
実はもう6月の末から花開いていて、
文字通りであれば10月10日まで咲いて100日になる。
本当かどうか、確かめてみようと思う。
昔の人が、そのように名づけたのであるから、
間違いなく咲いていると思われるが・・・