楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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甘泉園(都電で散歩 3)

2016年11月26日 05時36分23秒 | ひとり歩き旅
都電で巡る散歩の3回目になる。

今回は新宿区立庭園 「甘泉園」


都電の終点「早稲田」の一つ手前の停留所に「面影橋」がある。
以前、太田道灌の「山吹のエピソード」を綴った場所です。
山吹の里をクリックしてご覧ください。)

その面影橋駅で電車を降りて、面影橋の橋を背に道路を横断し、
早稲田方向に歩き最初の路地の右手に「水稲荷神社の」大きな石柱があります。
まっすぐ進めば水稲荷神社ですが、左手に小公園があり、
さらに左手に目指す「甘泉園」公園がある。

(水稲荷神社の石柱)

(甘泉園公園)


新宿区によると、
(甘泉園は、江戸中期の安永三年(1774)徳川御三卿の一つ、
清水家の下屋敷が開かれたところである。
明治三十年ごろ、相馬家の所有となったが、
昭和になって早稲田大学に移譲された。
戦後、東京都が買収、改修の手を加えて、
昭和44年新宿区に移管した。
庭園は神田川右岸を東西に走る台地の北面の傾斜地と
その低地にあって、
段丘の高低差を利用し、泉の水を引いた回遊する林泉になっている。
池端より見上げる雄大な常緑樹林に囲まれ、
春のつつじ、秋の紅葉が水面に写り、見事な景観を作り出している。
「日本の歴史公園100選」に算定された。)(平成二十四年新宿区)とある。

説明にある回遊式庭園をゆっくりご覧ください。(入場料無料)

(甘泉園入り口)

(甘泉園の額)

(入り口を入った所)

(池の周りに遊歩道A)

(池の周りに遊歩道B)

(泉池)

(飛び石)

(湧き水が落ちている)

(池2)

(段丘の高低差1)

(段丘の高低差2)

(段丘の高低差3)

(段丘の高低差4)

(池3)


(池4)

(休憩所の東屋)

(囲まれる常緑樹林)


ご近所の方の散歩姿が見られ、
若いカップルがベンチで語らう姿が見られた。
新宿の名だたる喧騒が嘘の様な庭園で、
鳥の声、子供の声以外聞こえない静かさだ。

甘泉園の奥に、冒頭の「水稲荷神社」があり、
早稲田の創始者 大隈重信が散歩の時、
毎日お参りした稲荷神社と高木神社があり、
早稲田大学に合格祈願の参拝者はお参りしたいものです。

(稲荷の鳥居)

(水稲荷神社)

(高木神社)

また、狩りの途中のエピソードの太田道灌が、
駒を繋いだ松の木も残っています。
(ずいぶん若い松だ、五代目くらいだろうか?)

一度お訪ねください。

(太田道灌の駒つなぎ松)

(その案内看板)
コメント (14)
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