四番目の板橋十景は、中山道上にある「志村の一里塚」である
(志村一里塚と右隣の竹細工店)
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この一里塚は、中山道上に残る一里塚としては道路の両側にある。
東京都内に残る一里塚としては、北区西ヶ原の一里塚と板橋区の志村の一里塚の二つ。
中山道上では国の指定史跡に残る一里塚は、この志村の一里塚と岐阜県の垂井宿にある一里塚であるが、
一里塚が左右両側に残っているのは志村の一里塚だ。
一里塚は縦横およそ9メートル、高さ1.7メートルで、
街道の両側に一里ごとに設置された。
徳川家康が一里塚の設置担当者 大久保長安に、
「目印としてええ木を植えろ」と方言丸出しで言ったのが、
「エノキを植えろ」と聞こえたのでエノキが植えられたと言うエピソードが残る。
現在残っている一里塚には松の木、桜の木、エノキなどいろいろあるが、
これはエノキが枯れて、なお明治になって一里塚廃止になったのがきっかけで、
他の木が植えられたものと思われる。
一里塚右隣に見えるのは、古くからの竹細工店で、
志村一里塚と共に板橋の家並み景観賞を受賞しているので、
建て替えるに建て替えられないようです。
いつ売れるか解らない竹細工の笊や竹箒など店内に並べ販売されている、
生け垣なども扱っているようです。
読者の皆さんいかがですか?
(志村一里塚と右隣の竹細工店)
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この一里塚は、中山道上に残る一里塚としては道路の両側にある。
東京都内に残る一里塚としては、北区西ヶ原の一里塚と板橋区の志村の一里塚の二つ。
中山道上では国の指定史跡に残る一里塚は、この志村の一里塚と岐阜県の垂井宿にある一里塚であるが、
一里塚が左右両側に残っているのは志村の一里塚だ。
一里塚は縦横およそ9メートル、高さ1.7メートルで、
街道の両側に一里ごとに設置された。
徳川家康が一里塚の設置担当者 大久保長安に、
「目印としてええ木を植えろ」と方言丸出しで言ったのが、
「エノキを植えろ」と聞こえたのでエノキが植えられたと言うエピソードが残る。
現在残っている一里塚には松の木、桜の木、エノキなどいろいろあるが、
これはエノキが枯れて、なお明治になって一里塚廃止になったのがきっかけで、
他の木が植えられたものと思われる。
一里塚右隣に見えるのは、古くからの竹細工店で、
志村一里塚と共に板橋の家並み景観賞を受賞しているので、
建て替えるに建て替えられないようです。
いつ売れるか解らない竹細工の笊や竹箒など店内に並べ販売されている、
生け垣なども扱っているようです。
読者の皆さんいかがですか?