先月22日のCTスキャンの結果を大学病院へ聞きに行った。
心臓を取り巻く、血管(冠状動脈)に詰りがあると言う。
「CTスキャンに不透明な部分があって、アメリカに資料を送って、
詳しく解析をするのに保険外の費用が2~3万円かかりますが」と
訊かれた内容は、
「その冠状動脈が石灰化していて、
CTスキャンでは、
動脈がどの程度詰まっているのか不明で、
それをアメリカへ資料を送って、
解析してもらった」と言うことだった。
CTの写真を見せてもらったが、
なるほど、血管は部分的に石灰化しているらしく、
その部分は血管が白く映っている。
そしてその部分に詰りが生じていて、
日本ではどの程度詰まっているか解らないが
アメリカでは解析できていた。
それで詰まっている部分が3か所あり、
治療を要するという。
ただ全面的に詰まっているわけでないので、
「しばらく様子を見るのか、
いますぐ治療するのか、決めてください」という。
自分のことだから、自分にしか解らない現象だから、
誰かと相談しても、どうにもならないが、
ひとまず「考えてからご返事します」で終わった。
薬局へ行く途中、
(そう言えば、昔、有能な部下だった人が、
同じような胸が痛む症状で、
診察したら心臓に異常があることが分かり、
当時、超一流の心臓外科医の下で治療を試みたが、
手術もむなしく亡くなった。
ボクも懇意にしていた先生だったので、
後で聞いた話であるが、
「治療を始める時期が遅くれていた」と聞いた。)
そのことを思い出し、薬局から病院へ引き返し、
「治療することに決めました」
と返事した。
早い方が良いと言うので、
手術室が開いている一番早い日程をとってもらったら、
12/6入院、7日手術と言うことになった。
その後のことは、
この場で報告できるのか、それは終わってみないと解らない。