定冠詞について触れました。
スペイン語の “男の子” は「niño」(ニーニョ)。
英語で 「the boy」。
スペイン語では男性名詞につく定冠詞が 「el」 (エル) なので
「el niño」 (エルニーニョ)。
スペイン語の “女の子” は「niña」(ニーニャ)。
英語で 「the girl」。
スペイン語では女性名詞につく定冠詞が 「la」 (ラ) なので
「la niña」 (ラニーニャ)。
このスペイン語「男の子と女の子」の言い方を、異常気象の際に天気予報で耳にします。
「エルニーニョ現象」・・・ペルー沖の海水温が上昇する。
「ラニーニャ現象」・・・・ペルー沖の海水温が低下する。
この冬の寒さは、 秋にラニーニャ現象が起きていたので、 予想されて
いたとか・・・。
で、 何故このようなネーミングかと言うと、 まず 「エルニーニョ」 在りき。
初めの 「n」 を大文字にして、
「Niño Jesus」(ニーニョ ヘスス) と言えば
“幼子イエス” を指すそうです。
クリスマス辺りに起こる現象なので、こう呼ばれるようになったそうです。
反対の現象は、 「男の子」の逆で 「女の子」 になったそうです。
こちらは、随分簡単につけちゃった名前だけど、言いたいことはわかります。
反対の現象は、 「男の子」の逆で 「女の子」 になったそうです。
こちらは、随分簡単につけちゃった名前だけど、言いたいことはわかります。
ただ、定冠詞が変わるので分かりづらいですね。