そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ゼネコン   英語

2012-09-26 13:00:00 | 語学
“ゼネコン” と言うと、 “談合” とか “賄賂” などが
連想され、 あまりイメージがよろしくありません。
大手建設業者を指すカタカナ言葉です。
鹿島建設や竹中工務店などがあり、 様々な技術力までを含めて
日本の発展に貢献しています。  しかし・・・、
「ゼネコンに就職が決まりました!」 と言うより
「大手建設会社に就職が決まりました!」の方が、 
誠実な優秀感があるよな気がしてしまいます。

“ゼネ” と “銭(ぜに)” の音が似ているのも、 敗因かも。
そもそも、 “ゼネコン” って何の略なんでしょう。

“コンクリート” の “コン” に関係ある?
・・・違いました。

「general contractor」(ジェネラル コントラクター)

「general」 は “全般的な” という意味です。
 野球やサッカーで “ゼネラルマネージャー” と言えば、 総監督を指します。
“ゼネスト” は “ゼネラルストライキ” の略で、 
全国規模のストライキを指します。
その “ゼネ (ジェネ)” なんですね。

「contractor」 は “《建築の》請負人” や “契約者”
と言う意味です。

ズルをしたニュースで繰り返し聞く単語なので、 イメージ悪いのでしょう。

「ジェネラルコントラクターに就職が決まりました!」
だと、 聞き覚えがないので、
「ハイカラなお仕事なんでしょうね。  おめでとう!」
って、なりそうです・・・。  よね?

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする