そうなんだ。

外国語で知ったこと。

JE SUIS CHARLIE フランス語

2015-01-12 13:00:00 | 語学
先週、フランスのパリで起こった痛ましい事件を
新聞・テレビのニュースで何度も見ました。
表面的なことは分かりました。 
しかし根っこの部分は、島国・単一民族育ちの上に
神様のいいとこ取りをしている私には難しく、
何故そこまで過激になってしまうのかわかりません。

ゆえに、事件の解説は控えさせて頂きます。

映像に写るフランスのみなさんが持っている
プラカードに目が留まりました。

「JE SUIS CHARLIE」 (ジュ スイ シャルリ)
          ・・・私はシャルリです。

「je」(ジュ)・・・私 《英語》 I
「suis」(スイ)・・・です 《英語》 am

ニュースを聞いているようで、聞いていなかったのでしょう。
この 「シャルリ」 にピンと来ませんでした。
「シャルリ」 とは、なんだろう?

これは襲われた新聞社の名前でした。
「CHARLIE HEBDO」(シャルリ エブド)社

このシャルリ社が掲げた言葉

「NOUS SOMMES CHARLIE HEBDO」(ヌ ソン シャルリエブド)
     ・・・私達はシャルリエブドです。

「nous」(ヌ)・・・私達 《英語》 we
「sommes」(ソン)・・・です 《英語》 are

ひとりひとりが “私が”“私が” と “シャルリ” を名乗ることで
この新聞社、ひいては表現の自由を応援していました。
そして、今やテロ反対の運動に広がっています。

次回、プラカードを手にしたパリ市民の映像が出たら

「ジュ スイ シャルリ」

と書いてあるのを、確認してみて下さい。


コメント (4)
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